河口湖。

チェロコングレス2020が終わり、中1日挟んで、河口湖に行ってきました。

この日はとてもいい天気だったので、道中、富士山や富士急ハイランドのコースターがクッキリ。富士山


富士急ハイランド

富士山とハイランドのコースターを横目に向かったのは、こちらに向かうためです↓西田翔くんのミニコンサート


河口湖音楽と森の美術館にて行われる西田翔くんのミニコンサート。

富士山に見とれていたら河口湖音楽と森の美術館に到着。河口湖音楽と森の美術館

河口湖音楽と森の美術館、元々はオルゴール美術館として運営をされていたのですが、今年の2月から河口湖音楽と森の美術館に名称を変更しています。そして今年はなんと20周年。しかも今月2月は無料で入場できます。館内に入ると、風景がまた素敵。

そして美術館の中には貴重なオルゴールや楽器やおもしろカラクリ人形の数々。河口湖音楽と森の美術館の楽器たち


河口湖音楽と森の美術館の楽器たち


河口湖音楽と森の美術館の楽器たち


河口湖音楽と森の美術館の楽器たち

しかも一部は売られていて、あまりの素晴らしいオルゴールや楽器のつくりにぐっと見入っていると、従業員の方がオルゴールをかけてくださったり。

素敵な音色にうっとりして値段を見ると

『ウン百万円』

かの昔、光GENJIのかーくんが自動販売機があまりにも便利だから、自分の家に設置したけど、飲み物の補充を自分でやらなくちゃいけないことに気づき、めんどくさいからすぐに売ったらしいですが、

我が家は「これ、いいな~」と思ってウン百万のオルゴールを買える家計ではないので、ほんとすみません。庶民は見るだけで聴くだけで満足でございます。

そしてここの美術館、オペラなどミニコンサートが盛りだくさん。

タイタニックに乗るはずだった貴重なオーケストラオーディオシステムに乗せて歌ってらっしゃいました。1人何役もされていて、衣装チェンジもされていてすごかったです。


オペラのあと少し休憩があり、いよいよ翔くんのミニコンサート。

プログラムは

・エルガー:愛の挨拶
・J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番よりプレリュード
・サンサーンス:白鳥
・ボッケリーニ:チェロソナタ第6番
・モンティ:チャルダッシュ
・見上げてごらん夜の星を

ホールが素晴らしくて、チェロの響きがよく聴こえました。

そして司会の方が登場して、

司会
「実はこの西田くん、まだ15歳なんです!」

会場
「え~!すごい!」ざわざわ。

司会
「実は私、ヴァイオリンを弾くのですが、ヴァイオリンは構え的に腕の重さを乗せやすいのですが、チェロは難しいんです。」

なんてことをお話してくださったり。司会の方がとても上手でした。

プログラムの中には、ちょうど子供が今度演奏する曲があったりして、ググッと聴き入ってしまいました。

愛の挨拶や白鳥など、ゆったりした曲のロングトーンの美しさにうっとり。歌ってるわ~、翔くんの音色。また小森谷裕子先生の伴奏が素晴らしい。

2ヶ月に1回あるとのことで、また機会を見つけて行きたい。

駐車場の誘導係や館内の案内係さんなど従業員の方のホスピタリティが素晴らしくて、また来たくなる美術館でした。

3月からは赤坂ストラドホールをつくり、東京美容外科の現役外科医師であり、桐朋学園短期大学でヴァイオリンを勉強されている麻生泰(あそうとおる)先生の協力のもと、ストラディヴァリウスのヴァイオリンが展示されるそうです。

同時にヴァイオリン工房オープンし、ワークショップでは自由に描ける&色が塗れる白いヴァイオリンの絵付け体験もできるそうな。めちゃくちゃ楽しそうじゃん。

帰りにほうとう研究所で、オーソドックスではない海鮮ほうとうを食べて帰りました。ほうとう研究所

ほうとう研究所の海鮮ほうとう

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