チェロっ子の発表会。ネクタイとドレス。
《最終更新日:2024/07/23》
実は私、お裁縫は得意というほどではないけれど、好きなんです。なので知り合いのお子さんにネクタイを作ったり、ドレスを作ったり、なんてことをたまにしております。
案外と見落としがちなのが、チェロっ子女子のドレスの丈。座って弾くのでスカートが膝上より上がってしまうため、膝下5~10cmという校則に厳しい先生が喜びそうな丈がベストです。あとは袖ぐり&横幅の遊び。ドレスによってはタイトなものあったりして、弾くと脇から突っ張ってしまって弾きにくいなんてこともあります。そこを考慮して、いつも製作しております。
ネクタイなら30分。ドレスも早くて3日~1週間ぐらいでできるので(構想を練る&重い腰を持ち上げるのに3ヶ月)、おすすめのソーイングブックと手作りネクタイの作り方を紹介します。
おすすめのソーイングブック
おんなの子とおとこの子の晴れの日と発表会の服 / 日本ヴォーグ社
こちらは100~130の男の子の燕尾服1点とベストやハーフパンツが1点ずつ掲載。おんなの子のドレスは100~140のドレスが数点掲載されています。こちらの本は初心者でもわかりやすいように基本的なことが掲載されていたり、型紙もゆったりで袖ぐりも余裕があるので、チェロだけでなくピアノやヴァイオリンを演奏するときにも向いていると思います。発表会のための女の子の服 / ナツメ社
こちらは女の子の服に特化したソーイングブック。100~150サイズのデザインが14種類ほど載っています。どれもかわいいですが、少し細身なので、袖ぐりなど調整する必要があるかもしれません。男の子だってオシャレしたい!ネクタイを手作りでつくる!
そうです。男の子だっていつものシャツとパンツじゃ飽き飽きするよね!ってなわけで好きな生地を買ってきて、こちらのサイトの方法でぬいぬい。英語サイトですが、写真がしっかりと載っているので大丈夫!30分程でできます。上記の作ったネクタイにダイソーで買ってきた蝶ネクタイの、蝶ネクタイ部分を外してそれにつくったネクタイを入れます。
これね、何がいいかというと、裏がプラスチックになっていて着脱しやすい&長さ変更が簡単なので、めちゃくちゃおすすめ。
ネクタイなら50cmで5本以上つくれるし、ドレスも3~4の生地があれば1着作れます。
ネクタイなら少し厚めの生地がおすすめ。
ドレスはシャンタン、グログランの生地がそれほど高くなくて、しっかりと高級感が出るのでおすすめ。
あとサウンドオブミュージックじゃないけど、カーテンの生地も織りがしっかりしていて、皺になりにくく、それほど高くないのでおすすめです。