発表会でのビデオ撮影・録音機材

《最終更新日:2024/07/23》

今回はレッスン&発表会のビデオ撮影と録音についてです。

仕事で発表会の撮影&動画編集をさせてもらっています。

きっかけは動画撮影の業者の値段があまりにも高いこと。のわりに画質(後ろからズーム撮影している)・カメラワーク(1カメラで引いたり寄ったり)・音質がよくない(マイクが後ろ過ぎて分数チェロの場合、ピアノの伴奏にかき消されがち)ので、自分でやってみようかと思い立ったのがはじまり。

最近はDVD&ブルーレイのパッケージングに加え、編集したものをYouTubeで限定公開し、そのURLをお渡ししています。スマホでいつでもどこでも見られるので、けっこう喜んでいただけています。

分数チェロの場合は、音がどうしても響きにくいので、持参したレコーダーを演奏者から1〜2mのところに置いて、それをカメラとつなげて撮影しています。

発表会撮影におすすめ。パナソニック デジタルビデオカメラ

もちろんスマホでも今はきれいに撮影できますが、まだまだズームが弱いんですよね。他社のもいろいろと試しましたが、パナソニックの製品はズームをしても画像があまり粗くなりません。運動会などの激しい動きをする場合はソニーのビデオカメラもおすすめですが、チェロは椅子に座って演奏するので、この機種が重宝しています。

ビデオやスマホに取り付けるだけで劇的に音が変わる Comica CVM-V30

外部マイクはこちらのメーカーの評判がいいです。私も持っています。

場所を取らない!SLIK 一脚兼簡易三脚 スタンドポッド

座席と座席の間って、けっこう狭くて三脚だとちょっと不安定になったりするんですよね。そんな時におすすめ↓

音量レベル調整の必要なし!ズームのハンディレコーダー H4 essential

まず最初に音量レベルを調整して、演奏者から1~2mほど離れたところにセッティング。少しお高いですが、けっこう音がいいです。これの何が画期的って音量のレベル調整をしなくても、音が割れないように調整してくれるフロート録音なんです。

キャノンケーブルも繋げるので、会場マイクで録音したいときにも使えます。会場マイクをつなぐのにだいたい1000円前後の使用料がかかります。会場によってはCDなどに録音できるところもあるので、事前に音響スタッフさんに問い合わせてみましょう。

レッスンのときにおすすめ!マイレンズの広角レンズ

レッスンのお教室って縦長だったり、先生のご自宅だと家具が置いてあったりして、なかなか思うようなアングルが撮れなかったりします。そんなときに手持ちのカメラに広角レンズを付ければ、けっこう広く撮れます。純正品もありますが、それより1/10の値段で買えるし、純正品より画像が少しボヤケますが、これで十分です。注文する時にカメラのレンズサイズは要確認。 そして合体。ねじねじして装着完了です。