発表会でのビデオ撮影・録音機材。レッスンや自宅での練習の記録について。
《最終更新日:2020/08/06》
今回はレッスン&発表会のビデオ撮影と録音についてです。仕事で発表会の撮影&動画編集をさせてもらっています。
きっかけは動画撮影の業者の値段があまりにも高いこと。のわりに画質(後ろからズーム撮影している)・カメラワーク(1カメラで引いたり寄ったり)・音質がよくない(マイクが後ろ過ぎて分数チェの場合、ピアノの伴奏にかき消されがち)ので、自分でやってみようかと思い立ったのがはじまり。
最近はDVD&ブルーレイのパッケージングに加え、編集したものをYouTubeで限定公開し、そのURLをお渡ししています。スマホでいつでもどこでも見られるので、けっこう喜んでいただけています。
分数チェロの場合は、音がどうしても響きにくいので、持参したレコーダーを演奏者から1〜2mのところに置いて、それをカメラとつなげて撮影しています。
目次
発表会撮影におすすめ。パナソニック デジタルビデオカメラ HC-VX990M
他社のもいろいろと試しましたが、パナソニックの製品はズームをしても画像があまり粗くなりません。運動会などの激しい動きをする場合はソニーのビデオカメラもおすすめですが、チェロは椅子に座って演奏するので、この機種が重宝しています。最新機種だと10万ほどしますが、型落ちだと5万円ほど。たまに中古で3万円台で出たりするので、そのときが買い時。
ビデオやスマホに取り付けるだけで劇的に音が変わる Comica CVM-V30
外部マイクはこちらのメーカーの評判がいいです。私も持っています。場所を取らない!SLIK 一脚兼簡易三脚 スタンドポッド
座席と座席の間って、けっこう狭くて三脚だとちょっと不安定になったりするんですよね。そんな時におすすめ↓そして録音におすすめレコーダー。ズームのハンディレコーダー H5
まず最初に音量レベルを調整して、演奏者から1~2mほど離れたところにセッティング。少しお高いですが、けっこう音がいいです。レベル調整も本体についているダイヤルを回すだけなのですごく簡単。最大音を出してもらって、そこから少しマイクレベルを下げます。キャノンケーブルも繋げるので、会場マイクで録音したいときにも使えます。会場マイクをつなぐのにだいたい1000円前後の使用料がかかります。会場によってはCDなどに録音できるところもあるので、事前に音響スタッフさんに問い合わせてみましょう。レッスンのときにおすすめ!マイレンズの広角レンズ
レッスンのお教室って縦長だったり、先生のご自宅だと家具が置いてあったりして、なかなか思うようなアングルが撮れなかったりします。そんなときに手持ちのカメラに広角レンズを付ければ、けっこう広く撮れます。純正品もありますが、それより1/10の値段で買えるし、純正品より画像が少しボヤケますが、これで十分です。注文する時にカメラのレンズサイズは要確認。
そして合体。ねじねじして装着完了です。
自宅での練習におすすめ!iPadスタンド
自宅練習のとき、すぐに見返して、言われたことができてるか確認したいですよね。ビデオカメラだとモニターが小さいし、かといっていちいたテレビとセッティングするのはめんどくさい。なのでわがやではipadで録画して、すぐに見られるようにしています。そのときに重宝します。
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