楽譜の取り込みに便利なアプリとスキャナー。そして楽譜を貼るためのコクヨのスクラップブックと四角のり『GLOO』。
《最終更新日:2019/11/13》
「さて新しい課題になったぞ」「楽譜を取り込んでPDFにして、印刷してスケッチブックに貼ろう」楽譜を置いて、
スキャナー「ウィーーーーーーーーーン」
「よしスキャンできたぞ。さぁいざ!」とファイルを開いてみると、楽譜の画像がズレてるなんてことはありませんか?んで、右側にズレてるから左側にちょっと動かしてまた
スキャナー「ウィーーーーーーーーーン」
さぁ今度こそはとファイルを開くと、今度は反対側にズレている。
この時点で「キィーーーーーーーーー!」
ましてや長い曲になってきて、プラス伴奏譜もスキャンしようものならどれだけ気合を入れないといけないの!そんな時に限って主人が「明日のレッスンまでに先生の分もコピーしといてね。で伴奏の先生にも送っといてちょ」なんてお気楽な発言!
楽譜ってA4サイズよりちょっと大きくて、スキャナーのA4ガイドがまったく当てにならないんですよね。で、わが家で楽譜の読み込みに使っているものを紹介。
まずはアプリから。
スキャナアプリ『Scannable』。
これはスマホを楽譜に合わせると、自動的にスキャンしてくれて(手動モードもありますよ)、多少の歪みなら補正してくれます。薄めの楽譜のときにおすすめ。
で、事がこのアプリで済むなら問題ないのですが、先生に「ちょっとこれ、これから使うからスキャンしてね」なんて軽めのセリフで渡された楽譜は、何年前のかよくわからないほど色あせた分厚い楽譜。
分厚い楽譜って、見開きの中心あたりがどうしても影になってしまうので、Scannableもそこまでさすがに補正してくれない。困った。でもレッスンは3日後、さぁ困った。
で、ついにわが家にもハンディスキャナーを導入!テッテレー!

これアマゾンで6,000円ぐらいでしたが、めっちゃいいですよ。最初はコツが掴めなくて少し悪戦苦闘しましたが、大事なのは動かす時に「スキャナー」になりきること。
スキャナー特有のゆっくりとした一定の動きを取得すれば大丈夫。さぁ心を無にして「ワタシハスキャナーナノデス、ウィーーーーーーン」

しかも何がいいって楽譜を見ながらできるので、ズレる心配もありません。これが取り込んだ楽譜↓

どうです!少し楽譜の折り目や厚みで浮いてしまうので、百均で購入したA3硬質のクリアケースなどなどを楽譜のサイドに置くのもいいかもしれません。
コツは多少の歪みや影は「えへへ」と言って先生に渡すときに、ごまかすことです。
これで長い曲でも何でもどんと来やがれ!
目次
PDF作成もできる!楽譜取り込みにおすすめのハンディスキャナー。
こちらが買ったハンディスキャナーです。PDFにもできるしJPGでも大丈夫↓ちなみに分厚い楽譜を取り込むときに、押さえるのが大変なのですが、ダイソーで売ってる『黒猫ページホルダー』が大活躍↓


楽譜の上下に猫ちゃんの手足が残りますが、読めればいいのです。
楽譜を貼るのにおすすめ!コクヨのスクラップブックS スパイラルとじ 台紙40枚
そして取り込んだあとは、もちろんスケッチブックに貼るわけですが、曲が長くなってきて、アンサンブルやイベントが重なるとあっという間にスケッチブックを買い換えないといけない。そしてスケッチブックはけっこう高い&ページ数が少ない&表紙がぶ厚くて大げさ&重い!なるべく安くてページ数が多いものを、と探していたらこれにたどり着きました↓ コクヨの『スクラップブックS スパイラルとじ 台紙40枚』。これ何がいいかって、全部で40ページもあって、A4サイズより少し大きいので印刷した楽譜がそのまま貼れます。この商品を見つけたときに「やったー!これでアンサンブルでもイベントでも何でも来い!」って思って買ったら、次の日に「イベントで使う楽譜でーす」って送られてきたのが20枚ほど…。あっという間にページの半分が埋まって、ビビったよね。楽譜を貼るときにおすすめのスティックのり GLOO
そして貼るのに使う『のり』はもちろんコレ↓ コクヨの『スティックのり GLOO しっかり貼る Sサイズ』。これね、塗る面が四角なんですよ!楽譜って角からペラペラ剥がれてくることが多いけど、これはカッチリ、カドまで塗れます。もう便利な世の中!日本の文房具、最高!スクラップブックといい、GLOOのりといい、コクヨさんにお世話になっております過ぎ。いつも素晴らしい製品をありがとうございます。
これでもうグラグラしない!子供におススメのウイットナー 譜面台。
子供の譜面台、1000円ぐらいのものをいつも買っていて、ネジのところが緩みだしてグラグラしたら買い替える方式にしていたのですが、気が付けば使えなくなった譜面台の数々。で、どうしようか?なんて悩んでたらいいの見つけました↓ どうですか!この工業高校の男子生徒が絶対にネジが緩まないように特化してつくったような見た目。これね、無骨なんだけど、譜面台を置く部分のネジがしっかりしていて緩まなくなりました。めちゃくちゃおすすめ。ただし、折り畳みはできますが少し重いので、オケの練習用には別の折り畳み軽量譜面台を持っています。