チェロのエチュード教本

《最終更新日:2020/04/17》

わが家には何冊かエチュードの本があります。エチュードは本当に大事です。
小さい子で難しい曲を弾けても、エチュードを弾かせるととたんに「アレレ?」みたいなことがよくあります。

そこで感じたのは、
「曲もエチュードもできる人は、難しい曲でも細かいパッセージでも、音程がしっかりと安定していたり、崩れやすいフレーズでもしっかり弾けたり。」
安定感がケタ違い。

わが子もチェロをはじめてから、2年でエチュードを開始しましたが、基礎力がグンと上がったような気がします。
師事している先生が課題の曲に合わせたエチュードを選んでくださるので、相乗効果で曲もエチュードも上手くなったような。
エチュード、あなどれません。
まだまだそんなに数は多くありませんが、エチュードの教本とその作者の人となりを紹介します。

お世話になったのは、この本↓



と、この本↓
『世界の名チェリストたち』はあまり翻訳がよくなくて読みづらいかな…。『名チェリストたち』のが時系列でストーリー仕立てになっているので、読むならこっちのがおすすめです。


一部の内容は、英語サイトから翻訳したのもあるので(Google先生と、主人にお世話になりながら)、少し違うところもあるかもしれませんが、ぜひどうぞ。

もし「ここ間違ってるよ」なんてあれば、お問い合わせからお願いします。

ところどころ私の妄想劇場が入っております。ご了承ください。


「なんか、つまんない。」って思っていたエチュードが思わぬ曲につながっているかもしれません。

「すべてのエチュードは大曲に通ず」

調べていて、そんな気がしてきました。出版年は調べてもわからないものもあったので、作者の生誕年から順に並べてあります。
それでは、行ってみましょう。

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