ヨーロッパの旅9 ロンドンにあるサイエンス・ミュージアム。
王立音楽院をあとにし、近くにあるサイエンス・ミュージアム(Science Museum)に到着。
ここは常設展なら無料で見られます。イギリスの公的な美術館・博物館は、常設展は基本的に無料。日本もこうなればいいのに。
館内が広すぎて、どっからみたらいいのかわからない。テスト範囲が広すぎてどこから手を付けたらいいか途方に暮れるやつと同じ。
基本的に常設は展示ものが多く、ワンダーラボという有料ゾーンは体験型という感じ。
↑進撃の巨人的なやつ。ちょうど常設展で医学の企画展をやってました。
展示ものだけだとちょっと物足りないので、有料のワンダーラボゾーンへ。入り口はひっそり。
入るとすぐに河野太郎外務大臣に似たロンドンのでんじろう先生的な人が実験してました。テーブルのタイルが元素記号柄。おしゃれ。
面白そうだなと思ったけど、なかなかロウソクに火をつけようとするも、なんやかんやとつけない…。それのエンドレスリピート。
イギリス的なお笑いのセオリーかなと見てましたが、授業で来ているロンドンの子供達もめちゃくちゃ退屈そうな顔してました。
なかやまきんに君のネタのようだ…。いつになったら次のイベントが起こるんだろうみたいな。(きんに君はそれが面白いんだけど)
5分待ってもロウソクに火がつかないので、めんどくなってその場を離れました。天丼は2〜3回まで!とロンドンのでんじろう先生に教えたい。
でんじろう先生から離れてすぐ、急に足元がふらついて旅の疲れでめまいでも起こしたのかなと思ったら、いつの間にか太陽系の公転に巻き込まれてました。
↑床の円のところが回転してるんですよ。中華料理のテーブルみたいに。公転わりと速度が速くて、気持ち悪くなりかける…。私は惑星として太陽系に向いてないことがわかりました。
太陽系に巻き込まれたあと、ロンドンのでんじろう先生を見たら、まだロウソクに火をつけてない!さすがに遠足の子供達もぶーたれ始めてるよ!そろそろ暴動起きるよ!
体験型コーナーでたくさんの子どもたちがはしゃいでて、めちゃくちゃ楽しそうでした。日本の遠足みたいに列を乱さずに先生の話をしっかり聞く…なんてことはなくみんな自由。本来、子供ってこういうもんだよなぁと感じました。
最後に地下にある家にある科学みたいなコーナー。
↑マネキンの不気味さよ。でもめちゃくちゃ乾きそう。これほしい。こんな顔しながらドライヤーかけたい。
このコーナーでピンポンゲームみたいな昔のビデオゲームがあったのですが、ドライヤーマネキンの表情に見とれてたら、子供が現地の子供といつの間にか対戦してました。
対戦しながら
「どっから来たの?」
「日本だよ」
「わぉ!そんな遠くから!」
「そう。ロンドンは素敵な街だね」
なんて会話をしながら、めちゃくちゃ楽しそうに遊んでる。まさに国際親善試合。
試合後は握手をしてバイバイしました。
ゲームは国境を超えるんですね。楽しい経験でした。
向かいにヴィクトリア・アンド・アルバート博物館( ヴィクトリア・アンド・アルバートはくぶつかん、 Victoria and Albert Museum)もあり、少し寄ることに。入った瞬間、
「こ、これは本気で見たいやつ!だけど時間がない…」
でササッと見ただけ。子供がサイエンスミュージアムで楽しんでたからいいんす。また来るからロンドン。
明日は
「ロンドンで初のミュージカル!子供向けの演目って何がいいか迷ったあげく、見たのはあの作品!」
の巻です。
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