ヨーロッパの旅4 羽田空港を出発。
朝早くに主人に羽田までのリムジンバスが出発する近くの駅まで送ってもらい、リムジンバスに乗り込む。
朝早かったので一息つくかと思っていたら、
バスの運転手さん
「おぅはぁよぉうごぅざぁいますぅ〜」
「ごじょうしゃぁ〜、ありがぁとぅごぅざぁいますぅ〜」
アナウンスのクセが強すぎる…。セリフ間の吐息がすごすぎるのよ。朝から寝れないじゃない。ほんとやめて。
それでも心を無にして子供と睡眠。何分か経った頃に、
「まぁもぉなぁくぅ〜、だいいちぃ〜ターミナルですぅ〜」
クセの強すぎるアナウンスで目覚める。なんだろ、まだ悪夢をみてるような感覚。
少し渋滞があったようで30分ほど遅れて到着。フライトまで3時間あるから余裕なんて思っちゃダメなんです。国際線は。
全日空にて手荷物を預けることに。23キロまでなのに4キロオーバー。
案の定、これではだめだから荷物を何個か機内持ち込みにしてくださいとのこと。
「全日空はサービスしてくれるから大丈夫!」なんて言ってた主人をうらむ。朝からカウンター前でお店を広げるハメになったじゃないの。
楽譜と機材と仕事道具を取り出して、なんとか通過。発券やもろもろの手続きで
20分経過。
そして両替作業です。
両替は日本の方がレートがいいので、両替所へ。事前にいろんなサイトでSMBCが安いと書いてあったので行ってみると、長蛇の列!ここで30〜40分のロスをしました。われわれは今回、イギリスのポンド、デンマークのデンマーク、ドイツのユーロとそれぞれ通貨が変わるので、それもめんどい。
で両替だけでぐったりしたのもつかの間、手荷物検査ですよ。ここも長蛇の列。機材は金属を含んでるのでチェックが厳しめ。ケース開いたってただのICレコーダーですよ。
なんやかんやと出発ロビーについたのは離陸1時間前。全然余裕ないわ。
今回の飛行機は全日空。一番安かったので往復で1人10万円。搭乗してビジネスクラスとプレミアムエコノミーを横目にもちろんエコノミー席へ。
今のビジネスクラスって謎の硬そうな社長椅子っぽいのじゃなくてネットカフェの個室みたいになってんですね。こんなんずっといられる。ストレスなんて感じないぐらい素敵なつくり。いいなぁ。いつか乗ってみたい。
なんて思ってたら、エコノミー席もかなり広くてフットレストも着いていてめちゃくちゃ快適でした。12時間のフライトでしたが、間に機内食2回、スナック的なもの1回、飲み物はたくさん。CAさん達休んでる暇がないんじゃないかと思うぐらいのサービス。素敵すぎる。
座席のテレビ画面も大きくて、ここに住みたいぐらい。
快適すぎる。
ちなみに子供にも今回の旅の日記を書かせていたのですが、初日は
「朝10時、日本の景色に別れを告げる」
…。
まさかの昭和の文豪スタイル!
私なんかより大人っぽい文章!ビビった!しかも別れを告げるどころか、目の前のテレビに夢中でしたやん!
明日は
「パディントン駅近くのホテル。部屋に人の気配が!」
の巻です。
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