その1。旅の序章。
去年の2月から本格的にはじめた分数チェロのブログ。約1年が過ぎようとしています。
ある日、お問い合わせフォームから一通のメールが。
「はじめまして。イギリスに住んでいるチェロっ子の母です。こちらに住んでいるとなかなか日本の情報がなくて、とても楽しみに拝見しています。今後ともよろしくお願いします。」
まさかのイギリスから!
ホームページのお問い合わせといえば、セクシーガールへの誘導や、投資しませんか?みたいな変なのが9割9分を占めるのですが、まさかガチのお問い合わせがイギリスからなんて!
ありがたすぎる。日本を超えて遠くイギリスで読まれてるかと思うと、嬉しいやら恥ずかしいやら…。
ロンドンでのチェロのメソッドや先生の事情を聞いてみたり、何度かメールでやり取りをしているうちに
私
「イギリスは憧れの国なんですが、まだ行ったことがないので、いつか行きたいです!」
相手のお母さん
「ぜひぜひ!イギリスに遊びにいらしてください。」
ってなわけで、
来ちゃいました。
イギリスはロンドン。

びっくりしたでしょ?私も書いててびっくりしてます。
人生初ロンドン。以下、旅行記です↓
まずは出発前のお話から。
ロンドン行きたい!ついでにヨーロッパのほかの国も行ってみたい!今しかないでしょ!と主人を説得して、なんとか許可をもらい、航空券や宿の手配。
今やアプリやサイトですぐに安い航空券や宿が検索できて本当に便利。ネットがない時代に昔の人は電話で予約し、『地球の歩き方』片手によく行ったと思う。行った先で「情報と違うじゃん…」なんてことは日常茶飯事だったはず。
そして各サイトで情報を入力。
まずは日本語サイトで自分の名字を間違えることからはじまり、英語サイトでは生年月日と住所の順番が逆になることに何回もキー!っとなりました。
住所1に番地いれて、住所2に町名いれて、住所3に都市区いれて、住所4をはさんで都道府県の欄が。ってことは住所4が余るやん、でもマークシートは分からなくてもとりあえず埋めろ!と教わってきたので都道府県を2回入れました。
でここの航空券は安いよと言われたサイトに飛んだら何語かわからない。トップ画面に2つボタンがあって、
「究極の2択!さぁどっち?」
に戸惑う。
Chromeの自動翻訳で開いたら通常運行とチャーター便の2つでした。危ない。飛行機チャーターするとこやった。ゴーンみたいになるところやった。コントラバスのソフトケースならいけるけど、チェロケースは微妙に小さくて入るの厳しいよ。
なんとか無事に航空券の予約完了。
で格安航空券の場合、ここからが大事。ヨーロッパ同士を結ぶ路線は大体、一番安くて手荷物が預けられないプランが多いので、各航空会社に電話して手荷物を追加してもらう。これを忘れて当日預ける手続きをするとかなり高くなります。航空会社によっては無料会員になるとかなり安くなったりするので、問い合わせたときに聞いてみるのがいいです。
もういちいち、てんやわんや。予約だけで疲れるよね。脇に変な汗かきまくり。絶対に白髪増えた。
で抜けのないように上司(主人)にチェックしてもらいながら、無事に飛行機も宿も手配完了。ありがとうインターネット。
明日は
「分数チェロ、国際線に乗るときに機内に持ち込むか手荷物に預けるか?!」
の巻です。
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