2020年2月9日 チェロ・グランド・コンサート(チェロ・コングレス 最終日)

さぁアジア・パシフィック・チェロ・コングレス2020、いよいよ最終日です。今日はサントリーホール・大ホール。

プログラムはこちら↓左からの座り順です。

■スズキ・メソードの生徒
・フランス民謡(ノルドストロム編)
・W.スクワイヤ:ダンス ラスティック
・C.サン=サーンス:白鳥
・M.オブライアン:プリメロス パソス

■日本チェロ協会ジュニア会員、スズキ・メソードの生徒
・J.S.バッハ:アリア
・G.ヘンデル:パッサカリア

〜休憩〜

■水野 優也、岡本 侑也
・N.パガニーニ:ロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲 作品24

■パウロニア チェロカルテット(小林 幸太郎、中条 誠一、鈴木 皓矢、大宮 理人)
・日本古謡:さくら
・P.チャイコフスキー:感傷的なワルツ
・D.ポッパー:演奏会用ポロネーズ

■山崎 伸子、上村 文乃、小川 剛一郎、玉川 克、堀 了介、植草 ひろみ、松波 恵子、堀 沙也香、石川 祐支、築地 杏里、三宅 依子、笹沼 樹
・J.クレンゲル:讃歌(ヒムヌス)Op.11

席を移動して、

■石川 祐支、堀 沙也香、笹沼 樹、松波 恵子、植草 ひろみ、築地 杏里、玉川 克、三宅 依子、山崎 伸子、上村 文乃、小川 剛一郎、堀 了介
・G.ロッシーニ:セビリアの理髪師 序曲

■インバル・メギド、ヤン・スンウォン、タマーシュ・ヴァルガ、イ・カンホ、キン・リウェイ、堤 剛
・G.フォーレ:ラシーヌ讃歌 Op.11

〜休憩〜

■チェロ・オーケストラ
指揮:山本 祐ノ介

・J.S.バッハ(石島栄一編曲):チェロのための開放弦とバッハ ※世界初演
・R.ワーグナー:『タンホイザー』より「巡礼の合唱」
・E.バーンスタイン:大脱走のマーチ
・E.モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス
・A.L.ウェバー:オペラ座の怪人
・H.ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第1番
・小林幸太郎:チェロの為のハーモニックファンファーレ
・W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス

です。

まずステージに大小たくさんの椅子が並び、小さな子どもたちが入場。指揮は佐藤明先生。

すごく小さい子もいるのにダンスラスティックの弾く速さに驚きました。スズキの子たちは耳から覚えるのでもちろんすべて暗譜。すごい。

続いて日本チェロ協会ジュニア会員とスズキ・メソードの生徒によるアンサンブル。指揮は宮田豊先生。

去年のジュニアチェロキャンプでは堀了介先生の指導で同じ『パッサカリア』を演奏しましたが、また全然違う味付け。

休憩を挟んで、期待の若手と大先生方の演奏。

パウロニア チェロカルテットが弾いた演奏会用ポロネーズで子供が完全にノリノリ。終わったら絶対に「次はあの曲弾きたい!」って言い出すよね。

最後はプロ奏者と日本チェロ協会の会員の方の演奏で(しかもコンマスはウィーンフィルのタマーシュさんという贅沢ぶり)、めちゃくちゃ盛りだくさん。

ちなみに子供は今日のコンサートでブラジル風バッハにハマっておりました。帰りの電車で鼻歌で歌いながらずーっと「あの曲、いい曲だったね〜」の繰り返し。

何とも濃い濃い3日間でした。

出演者の皆さま、スタッフの皆さま、チェロ関連の濃くてとても楽しいイベントをありがとうございました。

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