ヨーロッパの旅19 コペンハーゲンの観光、まずはフレデリクスボー城。

今日は4年に1度の閏年ですね。

さぁ昨日からの続きです。

「コペンハーゲンでどこに行こうかな」と悩みに悩んだ末、まず最初に行ってきたのはこちら↓

フレデリクスボー城。
フレデリクスボー城
乗り物乗り放題&入場料無料になるコペンハーゲンカードがあるので、せっかくだし近場じゃないところがいい!となり、結果お城めぐりプラスアルファしてきました。

知らない街を歩いてみたいし、
どこか遠くへ行きたいし、

桃鉄で言うなら、
・特急周遊カード(コペンハーゲン市の公共交通機関乗り放題だし)
・パトカード(マルサを撃退できる)
・絶好調カード(旅先でウキウキしてる)

まずはホテルを出て電車に乗る前に、駅のカフェで朝食。

まずは銀行みたいに待ち番号を発券して、順番が来たら店員さんに呼ばれて「これとこれをください」と注文する仕組み。
コペンハーゲン駅のカフェ
デンマークはデニッシュの本場らしく、デニッシュがめちゃくちゃ美味しい!こんな美味しいデニッシュ食べたことない。
デンマークのデニッシュ

でも北欧だからデニッシュ2つで700円ぐらいする…。高い。調子にのって「おいしいおいしい」なんて食べてたら、デニッシュ破産する。

ヨーロッパは日本のように濡れたお手拭きがないので、日本から持ってきたウエットティッシュが大活躍!口の周りに付きまくったデニッシュ生地を拭う。

そしてコペンハーゲン中央駅(København H)からS-togという電車に乗り(すべて9番線か10番線発)ヒレロズ駅(Hillerød )へ。
料金は大人92DKK。
S-togSトレインかっこいい!

S-tog車内も広くて快適。

寝坊しがちな学生に嬉しい、ホームに自転車が直付けできる駅があったり。

ヒレロズ駅コペンハーゲン中央駅からだいたい40分ぐらいでヒレロズ駅に到着。

コペンハーゲンのセブンイレブン駅につくと目の前にセブンイレブン。コペンハーゲンはセブンイレブンのお店がたくさんあってビックリしました。

「お城はこっちだよ」の標識があるので、それに従って進みます。
コペンハーゲンのAEDコペンハーゲンの街中にあるAED装置。

ス”シ”なんだか、ス”ツ”なんだかめちゃくちゃ微妙な角度のカタカナ。”ちょんちょん”がもう少しで”ノ”に追突する寸前。

15分ほど歩くとフレデリクスボー城に到着。ちょうど11時の鐘が「ガーンガーン」となってました。
フレデリクスボー城見えてきたぞ…。

フレデリクスボー城修復中修復中だぞ…。(←修復中の建物大好きなんです)

フレデリクスボー城ギャー!かっこいい!

入場料は75DKK。もちろんコペンハーゲンカードで無料。お城の営業時間は11時~15時まで。

下調べをしたら、以前は荷物を預けるロッカーのために20DKKの小銭が必要だったけど、今は受付で無料のロッカーコインをくれるので小銭は必要ありませんでした。
フレデリクスボー城のロッカー
フレデリクスボー城のロッカー

フレデリクスボー城の説明はWikipediaによると、

「フレデリクスボー城(デンマーク語: Frederiksborg Slot)は、デンマークのヒレロズにある城。クリスチャン4世の居城として建築され、現在は国立歴史博物館となっている。フレゼリクスボー城とも。元の城はフレゼリク2世により建設されており、現在の城はスカンディナヴィアで最も大きなルネサンス様式の宮殿となっている。宮殿はパラス湖(デンマーク語: Slotsø)に浮かぶ3つの小島の上に位置しており、バロック様式の大きな庭園に隣接している。」

ルネサンス様式もバロック様式も、クリスチャン4世もフレゼリク2世もよく知らないんですけど、よくもまぁこんな立派な建物を建てなすった。ありがとう。

中に入るとこんな感じ。めちゃくちゃ広い。
フレデリクスボー城の内部「おっ天井低めだね」なんて油断させといて。

フレデリクスボー城の内部色鮮やかな名家の家紋的なアレの数々。

フレデリクスボー城の内部天井高すぎるよ礼拝堂。

フレデリクスボー城の内部豪華な彫り物のベッド。

フレデリクスボー城の内部天井にこれでもか!の絵画たち。テーブルとテーブルの距離に王族の余裕を感じる。

フレデリクスボー城の内部ファン・エイクの絵画に出てきそうなシャンデリア。

フレデリクスボー城の内部星座早見表(12星座&王族バージョン)。われわれが学校でもらうプレスチックのペラペラのやつとは違いすぎる。

フレデリクスボー城の内部上からバーンと落ちてきそうで安眠できなさそうなベッド。

広いし、肖像画もいっぱい。
たぶん「手足長めに細めにして」って注文したと思う。盛りすぎの肖像画。

一番感動したのはこの大広間。
われわれ以外の観光客はおらず、貸し切り状態。

子どもと組んでワルツを踊ったりしました。

ここで昔の宮廷楽団が演奏してたかと思うと胸が熱くなる。

フレデリクスボー城、天井も壁も床もピカピカで本当に素晴らしかった。

「ごはんだよー!」

「そこのメロディーの音程外れてるよー!」

「エチュードさぼらない!」

なんて声は絶対に届かないあの広さ。

圧巻でした。

いつか主人とまた来たい。

出る前にトイレに行こうと地下室に向かうと、重めのなぞの扉があって開けて進んでみたら、こんな空間。
豪華な衣装。

さっきの盛りすぎ子供。

歴代王族塗り絵。

子供と甲冑を着て遊んでたら、どうやらここは学校や幼稚園など子供の団体向け施設らしく、あななたちは入っちゃだめって言われました。すみません。どうりでなぞの扉が重いと思った。

外から見るフレデリクスボー城。
美しい…。

帰りの道の広場でテレビのロケがやっていたり。


ちょうどお昼だったので地元の人に教えてもらったオススメのレストランに入店。


なんとこのお店の名前、
『カフェ・ヴィヴァルディ』

たまたまよ。たまたま。びっくり。

メニューは

『2つの肉のための協奏曲 ト短調 RV.531』や、

『肉協奏曲 ハ長調 RV.398』や

『肉・ソナタ 変ホ長調 RV.39』

なんてことはなく、普通のメニュー。

(↑肉をチェロに置き換えると、実在のヴィヴァルディの曲になります。)

頼んだのは、

ピザとサラダとホットチョコレート。
野菜の味が濃くて、生地もめちゃくちゃ美味しいピッッッッツァ!(←昨日の騒動でピザが食べたくなってた

サラダがでかい!野菜美味しい!サーモンが肉厚で美味しい!ドレッシングも絶品!

今回の旅でハマりまくったホットチョコレート。

そしてこのレストランで確信した。

デンマークは食べ物が美味しい!
昨夜の中華レストランといい、朝のデニッシュといい。

ピザとサラダのデカさが半端なかったのですが、サラダはなんとか食べきって、残りのピザはテイクアウェイにしてもらい包んでもらいました。

そして駅に戻り、次なる目的地に向かいます。

明日は

「コペンハーゲンにある世界遺産のお城に行く!」

の巻です。

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