チェロ奏者ヨーヨー・マさん、自宅で「慰めの音楽」演奏を世界とシェア。
この映画、何がいいって、上映時間が96分という私が一番大好きな90分台で終わるんです。
子供がワイワイにぎやかなので、タブレットでちょこちょこ細切れで見てました。
ヨーヨーマさん本人に迫るというよりは、ワークショップに参加したメンバーの抱える事情、苦悩にスポットを当てている映画でした。
イラン出身のケマンチェ奏者・ケイハンさん、
中国出身の琵琶奏者・ウーさん、
シリア出身のクラリネット奏者・キナンさん、
スペイン出身のバクパイプ奏者・クリスティーナさんなど…。
世界の戦争状況とその中で生きる音楽家について語っている映画で、先日オランダでマスタークラスを受けたシリアの先生のことを思い出し、いろいろ考えさせられました。
それぞれの国の見たこともない伝統的な楽器も出てきたりして、興味深かった。そしてどんな楽器でもめちゃくちゃ上手い人って1音出しただけでわかるし、心を奪われます。本当に凄い。
一番驚いたのは小さい頃から天才少年と言われてきたヨーヨーマさんも、本番前にはめちゃくちゃ緊張して指が震えたりしていたそうです。意外だ…。
最近のインタビューでは
「このところ自分が演奏しているのではなくて、音楽の神様がチェロを弾かせてくれているような気がするんです。すると、緊張しなくなってきました。」
だそうです。
ヨーヨーマさんの息子さんも少しだけ登場して、
「お父さんは空港の職員だと子供の頃は思っていた」そうです。
演奏会で世界中を飛び回り、空港にしょっちゅう行っていたからでしょうね。微笑ましかったです。
そんな中、ヨーヨーマさんについての記事が↓
チェロ奏者ヨーヨー・マさん 自宅で「慰めの音楽」演奏を世界とシェア【動画】(引用元:sputnik)
世界的に有名な中国系米国人チェロ奏者のヨーヨー・マさんが、世界中が自主隔離にある中で自身のFacebookにタグ#SongsOfComfort(慰めの音楽)と題して珠玉のクラシック音楽を自宅で演奏し、みんなとシェアしています。
いいですねぇ。
そして↑この映像を見て、確信しました。
ヨーヨーマさん、
私の義理の兄にそっくり。
この休校期間中にどうでもいい発見をしてしまいました…。
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