ヤマハ音楽支援制度にチェロの藤原 秀章さん、森田 啓佑さん、柴田 花音さんが選出。映画『英国総督 最後の家』を見る。

朝起きると、まずチャイをつくることから1日が始まります。

休校期間中にそれをほぼ毎日続けていたら、スタバのチャイぐらい美味しい味がつくれるようになりました。茶葉やスパイスはスーパーで買えるものでつくっているので、これからは素材にも凝り始めようかと思います。


そんな中、こんなニュースが
ヤマハ音楽支援制度「研究活動支援」「音楽奨学支援」2020年度対象者決定のご案内(引用元:ヤマハミュージックファンデーション)

『「音楽奨学支援」は、優れた音楽能力を有し、将来音楽界の第一線で活躍が期待できる方、あわせて、音楽と真摯に向き合い具体的な目標を持って取り組んでいる方へ支援を行うもので、今年度は195名の応募者の中から5名を支援対象として決定しました。月額20万円を1年間支援します(最長2年間)。』というもの。


選ばれたのは
・荒井 里桜さん(ヴァイオリン、東京藝術大学)
・藤原 秀章さん(チェロ、ベルリン芸術大学)
・森田 啓佑さん(チェロ、ザール音楽大学)
・柴田 花音さん(チェロ、トロント王立音楽院)
・新田 吏央さん(マリンバ、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学))

なんとチェロの方が3人も!今、大変な不況の中、こうやって文化事業に支援の手を差し伸べるヤマハさんが素晴らしい。


さて、今は図書館もお休みで本も借りられないので、プライムビデオで映画やドラマを見てます。

いろんなサイトを参考に見てみるけど、『メンタリスト』『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』などアメリカのやつはセクシャル&バイオレンス要素が強いものが多くて今の気分には少し合わないような。

前は『ビッグバン・セオリー』が大好きでよく見てましたが、ペニーの存在自体がもはやセクシャル。男子学生だけでただただマニアックな会話をしていてほしかった。


そんなこんなで「やっぱりイギリスものだよね」という結論になり、先日見たのが

英国総督 最後の家(字幕版)

あらすじは、

『第二次世界大戦で国力が疲弊したイギリスは、植民地インドを去ると決定。主権譲渡のため任命された新総督のマウントバッテン卿、その妻と娘は、首都デリーの壮麗なる総督官邸にやって来る。大広間と迎賓室がそれぞれ34部屋、食堂は10部屋で、映写室も備えた大邸宅に500人もの使用人が仕える。そこでは独立後に統一インドを望む国民会議派と、分離してパキスタンを建国したいムスリム連盟によって、連日連夜議論が闘わされた。一方、新総督のもとで働くインド人青年ジートと令嬢の秘書アーリア、たがいに惹かれあう2人だが、信仰が違う上に、アーリアには幼いときに決められた婚約者がいた…。』

というもの。


マウントバッテン卿にはヒュー・ボネヴィルさん。私の中では『イギリスで高貴な身分の紳士を演じたら最高の2大役者』さんです。もう一人は『キングスマン』や『英国王のスピーチ』に出演されたコリン・ファースさん。

ダウントンアビーでクローリー伯爵役のヒュー・ボネヴィルさんの存在感に心を奪われたのですが、今回も素敵な役でした。クローリー伯爵もそうだけど『高貴な身分。だけど他の高貴な人とは一線を画して、いろんな立場の人に理解がある役をやらせたら世界一で賞』をあげたい。

私は歴史ものや史実、ドキュメンタリーが好きなので、インドがイギリスから独立するときにいろいろあったんですね。特に宗教問題。パキスタンの成り立ちなどすべてが史実通りではないと思いますがめちゃくちゃ勉強になりました。


映画の中でマウントバッテン卿がガウンを着るシーンがあるのですが、ダウントンアビーのときもそうでしたが、ヒュー・ボネヴィルさんのガウン姿が似合いすぎて似合いすぎて。この姿を見るためにこの映画を見てるんじゃないかと錯覚するぐらい。『高級素材のガウンを着て、いろんな人の意見をなるべく聞いてあげたい…みたいな悩みを奥さんに吐露する役をやらせたら世界一で賞』をあげたい。

絶対に誰かいんねん。スタッフの中にヒュー・ボネヴィルさんにガウンを着せたい人が。私がプロデューサーなら5回ぐらいガウンシーンを挟むぞ。


映画をちょこちょこ見ながら、1日に1回は子供とゲームタイム。

昨日の記事で急に化学式が出てきて「ん?」っと思った方もいると思います。

そう!今ハマっているのは友達のチェロっ子お母様に教えていただいたこちらのゲーム↓
アトムモンスターズアトムモンスターズ。

ルールは原子カードで相手に攻撃をしつつ、化合物をつくるというもの。相手の原子カードと自分の手持ちの原子カードで化合物をつくればその化合物が自分の得点になります。

で、このゲーム、水兵リーベがなんのこっちゃの私にしてみれば難易度が高すぎる。化学式をほぼ知らんのです。

並んでる化合物に頭から煙が出てきそう。

それでも少しでも有利にゲームを進めたいので、化学式および化合物にアンテナがビンビン状態です。


さてここで問題。

C(炭素)+ H(水素)では何ができるでしょう?


正解は…

何もできないんです。

水素的炭素!もしくは水素風炭素!とかみりん風調味料的なもんができそうだけど何もできません。


それではまた問題です。

C(炭素)+ H(水素)+ H(水素)+ H(水素)+ H(水素)では何ができるでしょう?


正解は…

メタン。桃鉄に出てくるオナラマンはメタンガス星雲からやってきます。


さらに問題。

Fe(鉄)+ C(炭素)では何ができるでしょう?


正解は…

鋼(ハガネ)。


これを知ったときに

「ハガネ」って実在するの?!なんて思ったぐらいアホな私です。


ドラクエで『はがねのよろい』とか出てくるからゲームの中だけでの素材かと思ってました。『鋼の錬金術師』ってアニメもあるから作り出せない架空のものだと思ってました。鉄と炭素を合わせたらそりゃモンスターも倒せるぐらいのいい素材ができるよねぇと納得。


この休校期間中にチャイをつくるのがめちゃくちゃ上手くなって、化合物をめちゃくちゃ覚えて、学びが止まらない…。

めっちゃ気になる、この本↓

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