映画『25年目の弦楽四重奏』をDVDで見た。

昨日に引き続き、カルテットネタです。

レンタルして見ました。

映画『25年目の弦楽四重奏』

話のあらすじは、

チェリストの突然の引退宣言を契機に、それまで調和を保ってきた4人の人間関係に思わぬ不協和音が生じていく様を、
彼らが演奏するクラシック音楽に重ね合わせて描き出した音楽ヒューマン・ドラマ。

ですです。


そもそも25年も同じメンバーでよく続いたなぁと感心するのですが、

チェリストが引退宣言してからというもの、まぁ事件が勃発します。


以下、ネタバレです。


事件の一部です。例えば、

・第2ヴァイオリン(ちょっと太っちょおじさん)が、実は第1ヴァイオリン(シュッとしたイケメンダンディー)をずっとやりたかった

・第2ヴァイオリン(男性)とヴィオラ(女性)は夫婦

・だけどヴィオラと第1ヴァイオリンが浮気!

・でも!第1ヴァイオリンが上記の夫婦の娘に手を出す!(これはアカン、アカンよ!)

・そしてヴィオラは娘を、第2ヴァイオリンは第1バイオリンをぶっ叩いて、弦楽四重奏団は25年目にして破綻。

などなど。


そして皆さん、お気付きの通り、チェロは蚊帳の外でございます。

いざこざがあった後の演奏会でのチェロの落ち着きっぷり。

これですよ。これが真のチェリストの姿。

よく聞くじゃないですが。どんなオケでも、チェロセクションはみんな仲がいいと。

それでいいんです。

いざこざに巻き込まれたくないよね。


そんな映画でした。

特筆すべきことはないのですが、チェロの落ち着きっぷりがただただ見事。

子供もこんなチェリストになってほしい。

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