2019/1/13(日)放送 クラシック音楽館 ナレク・アフナジャリャン、ハイドン『チェロ協奏曲第1番』

久しぶりにチェロのこと。だいぶ遅れましたが、1月13日に放送されたクラシック音楽館を見ました。チェロっ子のみんながおなじみのハイドンの『チェロ協奏曲第1番』をアルメニア出身の俊英、ナレク・アフナジャリャンさんのチェロで。

ハイドン、昔わが子も弾きましたがノーマルな曲ゆえ、音程を外したり、リズムがずれると雪崩のように崩れていっちゃうんですよね。子供も何回も雪崩に巻き込まれました。「わが子がハイドンを弾いたら感動して泣いちゃうかも!」って思っていましたが、あまりの事故っぷりに感動するどころではありませんでした。それぐらい思い出深い曲です。

わが子の話はさておいて、さすが2011年に22歳で第14回国際チャイコフスキー・コンクールのチェロ部門1位とゴールド・メダルを獲得してるナレクさん、めちゃくちゃうまい!サラッとしたハイドンというよりは少し味付け濃いめです。でもハイドンっていろんな弾き方をしてるので、それぞれ違って楽しめます。

ナレク・アフナジャリャンのハイドン『チェロ協奏曲 第1番』

チェロ本体も素敵な色と風合いで、高いんだろうな…。

そして何と言っても素晴らしかったのがアンコール!

イタリアのチェリスト、ソッリマ作曲の『哀歌』がすごかった!あまりのすごさに30分ほど呆然としてしまいました。主人と子供にみせたら、ふたりとも大興奮。みんなで「ブラボー!」素晴らしい演奏でした。1回生で聞いてみたい。ナレクさん、まだCDは出てないみたいで…。出たら必ず買うぞ。

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