2019年3月4日放送『恋するクラシック』ゲスト辻本玲(チェリスト)さん、(伴奏は須関裕子さん)
週のはじめから、チェロっ子には嬉しすぎる番組が目白押し。
そして今日から小倉智昭さんが2か月ぶりに番組に復帰。おめでとうございます。
「えにぐま!?porori」では、MC佐田詠夢さんと横内愛弓さんの連弾が。やっぱり詠夢さん、品があってステキです。
「マエストロさんいらっしゃい」で辻本玲さんが登場。おしゃべりがおもしろいと評判でしたが、今日のオンエアでは物足りないぐらいもっと面白い方です。個人的には辻本さんの「ん?」の表情が大好きで、スマホの待ち受けにしたいぐらいです。
演奏は
・「3つの歌」より第1曲「夢のあとに」 Op.7-1 作曲:フォーレ
・忘却/Oblivion 作曲:アストル・ピアソラ
辻本さんの演奏はいつもパワフルですね。力強さに圧倒されます。
伴奏は辻本さんのコンサートでいつも伴奏をされている須関裕子(すせき ひろこ)さん。主人と子供が何度かコンサートでお見かけしたことがあるのですが、伴奏が上手なのはもちろんですが、顔小さい&めちゃくちゃかわいい!「実物はもっとかわいくて、顔小さいからね!(主人&子供談)」とのこと。
さらに音大生たちが「スーパークラシック イントロ・ドン」では、桐朋芸大のチェリスト、第71回全日本学生音楽コンクールチェロ部門全国大会第1位の菅井瑛斗さんが大活躍!
イントロ♪が流れて
「はい」「はい」「はいっ」
アナウンサー「はい。じゃあ菅井くん」
菅井くん「ラフマニノフのピアノ協奏曲!」
詠夢さん「何番?」
菅井くん「え、えっと、に、2番!」
アナウンサー「正解!」
菅井くん「あっぶなー。番号がわからなくて完全に勘です!」
また同点決勝の問題でも、
イントロ♪が流れて
「はい」「はい」「はいっ」
アナウンサー「はい。菅井くん」
菅井くん「ショパンのノクターン!」
詠夢さん「…だから何番?」
菅井くん「え、えっと、に、2番!」
アナウンサー「正解!」
菅井くん「これも番号がわからなくて…勘です」
勘に頼りすぎる…。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番なんて、浅田真央ちゃんがソチでフリーの神演技をした曲ですよ。ちなみに真央ちゃん、ノクターンの2番も滑ってます。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は3番までありますが、
ハイドンのチェロ協奏曲といえばアレだし(2番が思い浮かぶならちょっと変態か、課題でさらってるかのどっちか)、
ドヴォルジャークのチェロ協奏曲といえばアレだし、
エルガーのチェロ協奏曲といえばアレだし、
ラロのチェロ協奏曲といえばアレだし、
サン・サーンスのチェロ協奏曲といえばアレだし、
シューマンのチェロ協奏曲といえばアレだし、
チェロ協奏曲でクイズになるぐらい何番も書いているのはチェロっ子御用達作曲家、ゴルターマンぐらいでしょうか。あとはポッパーぐらい?でもチェロっ子しかわからないのでクイズになりません。基本、チェロの協奏曲って1番しかないから、協奏曲番号をあまり気にしないんですよね。チェロっ子あるあるです。
今日の放送も主人と爆笑しながら見たのでした。
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