天才という簡単な言葉では言い表せないヴァイオリニストの吉村妃鞠(よしむらひまり)ちゃん
チェロだと有名なのは北村陽くんですね。 カデンツァのところがすごすぎて、鼻血出そう。
最近、分数ヴァイオリンっ子のお母様が「ヴァイオリンですごい子が出てきたよ!」とのことで、その子の名前は吉村妃鞠 (よしむらひまり)ちゃん。情報に敏感な方はすでに御存知だと思います。こちらが演奏動画。
いつの間にか公式ホームページらしきものもできていて、7歳でパガニーニの『ヴァイオリン協奏曲』を演奏とのこと!すごい!あんな難しい曲を!ちなみにこの曲は2年前の学生音コン・高校の部の課題曲でした。
他にもこれまで出場した30以上のコンクールですべて第1位を受賞。4歳の時に日本漢字能力検定9級を漢字検定史上最年少で満点合格、日本漢字能力検定協会賞を受賞。
実用英語技能検定(英検)3級合格。実用数学技能検定(数学検定)10級 合格。松濤館流 空手道7級(橙帯)合格、などなどすごすぎる…。
妃鞠ちゃんのお母様はプロのヴァイオリニストでもある吉田恭子さん。またお父様は作曲家の吉村龍太さんで、小さい頃から家に音楽が溢れていたとのこと。素晴らしい環境です。お母様の吉田恭子さんはアウトリーチ活動にも積極的で、学校などの場所での演奏活動もたくさんされています。昔、我が街にもトリオコンサートで来てくださって、演奏はもちろん、美しい立ち姿や素敵なドレスにも魅了されました。またピアノの白石光隆さんの音が素晴らしくて。またこの人の演奏を聞きたいと思わせるような多彩な音色だったのを覚えています。『若い芽のアンサンブル in 軽井沢』の実行委員長もされています。妃鞠ちゃんの話に戻りまして、この年齢でこんな難しい曲を弾くということは元々の素質があって、そしてしっかりと練習をする努力ができるということ。それだけでも輝かしい才能です。写真や演奏を拝見するだけでも賢くて聡明なのが伝わってきます。そしてお目がパッチリしててかわいい。
音楽以外にも漢検や数検、英検まで取得していて、本人もすごいですが、それをサポートするご両親もすごい。まだ御本人の演奏は生で聞いたことがないのですが、いつか、聞いてみたいです。要注目ですよ。
絶対!うまくなる ヴァイオリン100のコツ
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