赤皿貝とチーズアーモンド。そして『あいつ今何してる』に木嶋真優さんが出演。

お肉券、お魚券はいらないけど、貝券なら欲しい。

それぐらいわが家は貝大好きファミリーです。(でもお肉もお魚もいただけるならめちゃくちゃ欲しい)


以前にお友達のチェロっ子お母様から、東北の『赤皿貝』というものを送っていただいたことがあり、その『赤皿貝』がめちゃくちゃ美味しかったんです。

コロナで若干気持ちが落ち込み気味な今、あの貝を食べたら元気になりそうだなぁと思い、ポチッと注文。
秘技!「足糸そくし切り」独自の技法で活流通を可能にしたアカザラ貝(引用元:三陸やまだ漁協・産直市場)

で注文して3日後、届きましたよ。
お久しぶりです。こんにちは。会いたかったよ。

美味しいものはシンプルに酒蒸しです。
パカッ。

改めましてこんにちは。赤いあなたの姿をどれだけ待ちわびたことか。


でお昼に子供とバクバク食べていたら

子供
「やっぱりお肉よりお魚より、貝が一番好き!」

だそうです。やっぱり赤皿貝はめちゃくちゃ美味しくて元気がでました。きっと教えてもらわなければ人生で巡り会うことはなかったけど、こうして会えたのも奇跡。こんなに美味しいものを教えてくれたチェロっ子お母さん、ありがとうございます。


夜は録画した『あいつ今何してる』に木嶋真優さんが出演されていたので、それを見ました。

木嶋さんが過去にヴァイオリンのライバルとして存在していた高橋紘子さんを探してほしいというものでした。

「昔はよくコンクールとかで顔を合わせていたけど、急に見なくなって。案外とヴァイオリン業界って狭いので誰がどこにいるかとかちゃんとわかるんです。でもわかんないから今何してるのかなって。」というので番組が捜索。

捜索の結果、高橋紘子さんは、チェコのプラハで暮らしていました。

高橋さんは幼少の頃から1992年に第17回STV青少年音楽コンクールでSTV賞受賞、第2回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門全国大会で第3位。1994年に全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部で第2位。1999年に全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部で第1位。2002年にヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第3位という輝かしすぎるコンクール実績の持ち主。

そして高校3年のとき、パリの国際音楽コンクールを受けました。その本番の舞台上で突然小指に力が入らなくなります。


原因はわからないけど、ここまで人生をかけて続けてきたヴァイオリンに「やめる」「休む」という選択肢はなく、それでも練習を続けました。

そうしているうちに状態がさらに悪化し、病院で調べてみると肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)が発覚。これは症肘の内側にある神経が圧迫されて起こる病気です。


医師から手術をすすめられても、元の状態に戻るかわからない…ヴァイオリンができなくなったら…と考え、薬での治療を選びました。

周囲には病気のことを話さずに、気持ちを入れ替えようと24歳のときに桐朋音楽大学を中退して、チェコに移り住みました。


そして現在、高橋さんは、プラハ交響楽団でアシスタント・コンサートマスターとしてヴァイオリンを担当。

難しく細かなテクニックを要求されるソリストとしての道は諦め、楽団員としてヴァイオリンと寄り添うことに。


今や楽団のメンバーからの信頼も厚く、プラハ交響楽団史上、日本人でここまでの地位に上り詰めた人はいないそうです。すごい。

なかなか完治が難しい病気らしく、今も状態が良くなったり悪くなったりの繰り返しだそうですが、持ち方を変えたり、ビタミン剤を飲んだり、テーピングしながら、その病気と付き合っていく姿に前向きな気持になりました。


この番組をこれ↓を食べながら見ていたのですが、
チーズアーモンド
久しぶりに食べたら、こんなに美味しかったっけ?!と思うぐらい美味しかったです。パッケージに書いてるように『ココロもカラダもキレイ♪』になりました。

きっと新型コロナで、いつもと違う生活で気持ちがどうしても食に傾いてしまいがち。だからいつも美味しいものがより美味しく感じるのでしょうか。今のおうち生活にルマンドやチョコリエール、ホワイトロリータにどんだけ心を支えてもらっていることか。日本の手頃に手に入るスナックのレベルの高さに感謝。

番組で流れたチェコの街並みが素敵で、いつか行ってみたい国の一つです。チェコのガイドブックを買って、旅行気分に浸ろうかしら…


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