2020年5月13日放送 地球リアル『その後のバレエの王子たち』

先日、BS1にて『その後のバレエの王子たち』が放送されていました。

以前放送された『バレエの王子になる! 世界最高峰・ロシア・バレエ学校の青春』の記事はこちらから。


バレエって女子にスポットが当たりがちなのが多いのですが、↑の番組はロシアの名門バレエ学校に通っている男子数人に密着していました。

今回は彼らのその後を追ったもの。


彼らは無事卒業試験を終え、ボリショイやマリインスキーなど名門バレエ団に入団し、端役から少しずつステップアップしている真っ最中でした。

そこに新型コロナが襲い、公演が軒並み中止に。


それでも各自、自宅でバーレッスンや練習をしていて、この状況下でもバレエに対する思いがひしひしと伝わってきました。


10年に1人の逸材と言われる、アメリカ出身で、外見や身体的にとてもすぐれていて、なおかつ努力を惜しまないマイケル・バルキジヤ(ミーシャ)は椎間板ヘルニアを発症し、長期間のバレエからの離脱を余儀なくされていました。

その中でも、オンラインでワガノワ・バレエ・アカデミーの校長先生のレッスンを受けたりしていて、やっぱりこの校長先生が何とも魅力。厳しいんだけど、言葉一つ一つにめちゃくちゃ愛を感じます。素敵。


そしてモデルとしても活躍できるほど、見目麗しいのですが、その校長先生に『怠け者』の烙印を押され、卒業公演に出られなかったキリル ソコロフスキー。実はこのサイトでも『キリル ソコロフスキー』と検索して訪問してくださる方がいるのですが、それぐらい見目麗しいんです。本当にリアル王子。

彼は地元のベラルーシには帰らず、今もロシアに滞在しています。そのキリルが絵を描いていて、それがまた素敵な絵でビックリ。色づかいとか構成とか本当に素晴らしい絵でした。見た目が王子で絵も上手くて、マリインスキー劇場でバレエダンサーとして起用されてって、凄すぎる。


番組も反響がとても大きかったのか、こうしてその後を追ってくれるのがとても嬉しい。

彼らたちが早く通常の世界に戻ってほしい。そのときはまた密着取材して、彼らがそれぞれ活躍してることを願っています。

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