2020年1月25日放送『題名のない音楽会』神童が一流アーティストと共演する音楽会。

やっと見ました。
神童と有名な音楽家のコラボ。

曲は↓

♪1:「ウクレレメドレー」
(1)「First Love」作曲: 宇多田ヒカル 編曲: 中村奏輔 再編曲: 押尾コータロー
(2)「VOLARE」作曲: D.モドゥーニョ 編曲: 古城康行 再編曲: 押尾コータロー
ウクレレ: 近藤利樹
ギター: 押尾コータロー

♪2:「チャールダーシュ」
作曲: V.モンティ
編曲: 山本祐ノ介
ヴァイオリン: 富樫美玲・音葉
ピアノ: 金子三勇士

♪3:「グッドタイムズ・バッドタイムズ」
作曲: J.ページ、R.プラント、J.P.ジョーンズ
ドラム: よよか
ギター: ROLLY
テナーサックス: 本田雅人
ベース: TABOKUN


みんな凄かった!

凄いよね。凄すぎるよね。男の子のウクレレの音色に癒やされ、双子のチャルダッシュにわお!と思い、さいごのドラム女子の演奏に度肝を抜かれた放送でした。

あとROLLYさんの衣装のぶっ飛びっぷりにも度肝を抜かれた。ROLLYさん、全然歳をとらないよね。『天才てれびくん』で初めて見たときから変わってないよ。


双子大好き人間としては、チャルダッシュを弾いた双子の女の子かわいかった!しかも編曲はあの元東京交響楽団首席チェロ奏者の山本祐ノ介さん。この間のチェロコングレス2020の最終日に指揮をされていましたね

ちなみに大学時代の専攻科でクラスメイトが30人いたのですが、そのうちなんと双子の片割れが3人いました。2人は一卵性、1人は二卵性。いいよね~双子。

こまどり姉妹、ザ・ピーナッツ、リリーズ、リンリン・ランラン、FLIP-FLAP、なかよしに連載されていた秋元奈美先生の『ミラクルガールズ』、タッチのたっちゃんかっちゃん…。いっぱいいるな…。今も双子ちゃんのベビーカーを見ると胸がキュンとなります。私も双子に生まれたかった。


そして片方は運動できるけど勉強は苦手、
もう片方は勉強はできるけど運動は苦手、

というベタな設定のもと、テストの時とか替え玉したいよね。憧れるよね。

なんて思いながら見てました。


双子二人ともチェリストといえば、知識があまりないのでパッと思い浮かばないのですが、N響に在籍するチェロ奏者の西山健一さんは双子。しかも弟の真二さんは同じN響のコントラバス奏者。


お二人は同時にN響オーディションを受け、

まずはお兄さんの西山健一(チェロ)さんのオーディション、

次に弟さんの西山真二(コントラバス)さんの番になり、

審査員の方が

「えっ?さっきチェロで弾いた人だよね?」とザワついたそうです。


お二人とも東京藝大付属高校から東京藝大という経歴。

今もN響に在籍されながら、お二人で『Duo Twins』というデュオを組んで活躍されています。


さて今日はもう一つ。

今日の毎日新聞朝刊に
群馬・高崎 クラシックいちご 収穫とモーツァルト楽しむ ストレスなく育成? 引用元:毎日新聞
が掲載されていました。

クラシックいちごとは、普通のいちごと比べてサイズや味に変化があるわけではありませんが、栽培時にいちごにクラシックを聞かせることで人間と同じようにストレスなく育ってているそうです。

記事によるとモーツァルトの『トルコ行進曲』を流したり、夜間以外の時間帯にモーツァルトの曲を数曲絶えず流しているそうです。しかもいちご狩りの営業時間にもクラシック音楽を流しているそう。

そして記事の締めの文に

「クラシックにはいちご狩りをするをするお客様にもリラックス効果がありそう」

と。

ほんと?


もし
『熊ん蜂の飛行』
が流れたら1分以内に焦っていちごを食べてしまいそうだし、


もし
『ゴルターマンのチェロ協奏曲1、2、3、4、5番』
が連続で流れたら、2番あたりでいちごに飽きてしまいそうだし、


もし
『クレンゲルの讃歌』が流れてたら、
いちごを食べながら「もう私、召されてもいいかも…」って思っちゃいそうだし、


もし
『ポッパーのハンガリアンラプソディー』が流れてたら、
最後の3秒でババババババっと口にかっこんでしまいそうだし。

そんな今も、我が家の別室から子どもがクラシック音楽を練習していますが、音程外れる&先生に言われたことを守っていないでめちゃくちゃストレスフルなんですけど…。

クラシック音楽と言ってもいろいろですよね。ちゃんとリラックスできるようにもっと素敵な音になっておくれ。

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