2020年1月18日放送『題名のない音楽会』高嶋ちさ子のわがまま音楽会~チェロ&ヴァイオリン!スーパーコラボスペシャルにSuper Cello8が出演。

先週の放送では高嶋ちさ子さんが率いる12人のヴァイオリニスト特集でした。

2020年1月18日放送はその12人のヴァイオリニストとSuper Cello8のコラボ企画。

スーパーチェリスツになったり、スーパーチェロ7になったり、いろいろと名前が変わりがちですが今日はスーパーチェロ8として登場。

今日のSuper Cello8メンバー↓

・古川展生さん(東京都交響楽団首席奏者)
・江口心一さん(東京都交響楽団・副首席)
・森山涼介さん(東京都交響楽団)
・大宮理人さん(元東京交響楽団)
・西方正輝さん(第9回ビバホールチェロコンクール第1位)
・小林幸太郎さん(作編曲でも活躍)
・中条誠一さん(ソリストとして活躍)
・佐山裕樹さん(2018年ビバホールチェロコンクール第1位)

です。

まずは12人のヴァイオリニストたちが「イッツ・ア・スモール・ワールド」に合わせてピチカートやビブラートなどの技法を駆使し、見事な演奏を披露。

でも曲が終わるところで、なぜか西方さんが構えていたチェロを地面に置く…。なぜこのタイミングでチェロを置く…?なんて思ってたら、

次の曲で「熊蜂の飛行」の冒頭、西方さんがトランペットを披露。

なるほど。これの準備だったんですね。


そしてキントーン(セグウェイのもっと簡易的なやつ。書いていて思ったけどもしやドラゴンボールに出てくる筋斗雲が語源か?)に乗った江口さんが登場。

こんなやつ↓似たような『セグウェイ ドリフト』をスポッチャで乗ったことあるけど、操作が難しすぎて20分あった持ち時間を3分で切り上げた苦い過去が。でもこれなら↓いけるかもしれん。
江口さんと言えば、過去に

『熊ん蜂の飛行』を超速スピードで披露したり、

スタンディングでチェロを弾きながら『立ちん蜂の飛行』を披露したりなことをされているわけですが、

今回は、


キントーンに乗りながら『グルん蜂の飛行』を披露。

弾きながら曲に合わせてぐるぐる回ったり面白かった。

江口さんの立ち位置はもうこれで固定ですね。

立ちながら弾いていて、しかも構えているチェロが動いていなかったので、固定の仕方がめちゃくちゃ気になる。ペグのところに白い布が巻いてあったので、あれで固定してるのかしら。ちなみに江口さんのYoutube『えぐっちゃんねる(←本人のアカウントなのか成りすましなのか謎だけど、おそらく本人)』にありました↓

鍵盤ハーモニカでもなく、ピアニカでもなく、メロディオンでもなく、アンデスって名前の楽器なんですね。また一つ賢くなりました。


そして『歌劇「ウィリアム・テル」序曲』をメンバー全員で披露。

次はヴァイオリストたちと『ツィゴイネルワイゼン』を。チェロでもこんな難曲が弾けるのかとびっくり。

最後は大ボスの高嶋ちさ子さんが加わり、全員で『威風堂々』。

放映されていた頃にはちょうどイギリスにいて、その頃はまだそうでもなかったですが、今、コロナでちょうどイギリスが大変な時期なので、めちゃくちゃ沁みました。何回聴いても鳥肌が立つし、かっこいい曲。ちなみにBBCバージョン↓会場のお客さんも全員で大合唱。早く収束してイギリスでも再びコンサートが行われる日を願っています。



そういえば昨日のニュースで、小林幸太郎さんが事務所を退所されましたね↓
チョップリンが松竹芸能を退所 活動の幅広げるためフリーに…TKO木下の騒動と無関係 引用元:YAHOO!ニュース

なんのこっちゃ?という方のために、チェリスト・作曲・編曲として活躍されている小林幸太郎さんと同姓同名のお笑い芸人・小林幸太郎のコンビ、チョップリンが事務所移籍です。

チョップリンといえば一時期関西のお笑いタイトルを総なめにし、活躍を期待されていたのですが、なかなか伸びず…みたいな。

私、めちゃくちゃ好きなんです。チョップリン。はじめて見たのはニューヨーカー↓衝撃すぎて姉と二人で爆笑した。

あとはABCお笑い新人グランプリを獲得したときの『ティッシュ』も名作。個人的に好きなのは『三日月のおっさん』です。

↑のニュースを見たら、久しぶりにチョップリンが見たくなってきた。三日月のおっさんに会いたくなってきた。

チェリストの小林幸太郎さんと、チョップリンの小林幸太郎さんのお二人が好きな方がいたら、初対面でも3時間ぐらいサイゼリヤで話せそうな気がする。↓11年前に買ったDVDがどこを探しても見つからないので、また買おうかと思ってます…。

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