2019年5月19日放送『ダウンタウンなう』天才バイオリニスト・木嶋真優(きしま まゆ)さん出演 その1「ホルモン屋でストラディバリウス」

お店は亀戸にある『京もつ』さん。
いつものダウンタウンの浜田さんと松本さん、坂上忍さん、そして今日は高橋メアリージュンさん。

お店に入る前に坂上さんと松本さんが「クラシックの人って変態のイメージしかない」とのこと。
さぁどんなトークになるのでしょうか。

そして木嶋さんの紹介VTR。3歳からヴァイオリンを始め、まわりから天才少女と賞賛される。14歳の時にヴィエニアフスキー国際コンクール日本人最年少で最高位を獲得。15歳でドイツへ留学、そしてヨーロッパ最古の音楽大学であるケルン大学に入学し、首席で卒業。

高嶋ちさ子さんも「バイオリンでは勝てない」。と言わしめたほど。
また世界的な指揮者である小澤征爾さんからも指名されるほどの天才バイオリニストです。

そして皆さんが入店し、木嶋さんと対面。
「おはようございます!よろしくお願いします!」 と、木嶋さんがめちゃくちゃ元気に挨拶!

そしてお酒を飲む前に、まずは一曲。
パガニーニのカプリス24番から一部抜粋して演奏を披露。見事な演奏にみんな拍手喝采です。

演奏後「その楽器ってどうせすごいんでしょ」と坂上さんが一言。
そうです。木嶋さんが使用している楽器は、1699年のストラディバリウスで大体15~20億円!
あまりの高額な値段にみんな絶叫!

木嶋さん「だからお酒を飲んで弾けない」とのこと。
ちなみにこの楽器はCoCo壱番屋の社長さんから貸していただいている楽器。宗次コレクションですね。

宗次コレクションはチェロの楽器も4本所有していて、1710年製のマッテオ・ゴフリラーを宮田大さんに、1724年製のアントニオ・ストラディヴァリウスを辻元玲さんに、1694年製のGiovanni Battista Grancinoを新倉瞳さんに、1742年製のGiuseppe Guarnerius “Filius Andrea” を中木健二さんに貸与されています。

坂上さん「ストラディヴァリウスをホルモン屋さんで弾くなんて、多分最初で最後でしょう」とのこと。
そりゃそうだ。

そして指原さんの卒業コンサートの話題へ。
どうやら木嶋さんは元AKBの指原さん押しでヲタだそう。
ちなみに私も指原さんが大好きで、AKBと清川あさみさんとのコラボ写真集を買ったときの特典で指原さんが草を食べてる伝説のヤギ写真ポストカードが入っていてめちゃくちゃ嬉しかった!そしてマジすか学園で指原さんがいたグループはチームホルモンでしたね。まさかの偶然!

その指原さんの卒業コンサートで松本さんが2~3分出演し、
木嶋さんは「一流の方ってあの3分の中で0.1秒も無駄な時間作らない」と、めちゃめちゃ感動したそうです。

松本さん「まぁ芸人界のスタンスバリウス…なんで」カミカミで言えてない。

そして天才ヴァイオリニストはいかにして育ったのか、華麗なる生い立ちを掘り下げることに。

冒頭にもあったように3歳でヴァイオリンを始め、1999年13歳の時に日本クラシック音楽コンクール全国大会で最高位獲得。2012年に16歳でケルン音楽大学入学、そして首席で卒業。

坂上さんの「天才少女って呼ばれていましたか?」の質問に
「呼ばれてないけど呼ばれてました。アハハ!」と無邪気に答える木嶋さん。
すかさず浜田さんが軽く「なんやねん」とツッコミ。
そして松本さんが「クラシックの人おかしいよね、本人の弦が一本切れてる」

以前この番組に出演されたピアニストの清塚信也さんが「すごいスパルタだった」とおっしゃっていましたが、
木嶋さんも「練習しなかったら辞めろ」と言われて、大好きなバイオリンを毎日やりたいから練習するという感じだったそうです。
それがちゃんとできるのがすごいですよね。

そして小さい頃は1日の練習時間が20時間以上だったそう!20時間からご飯の時間、お風呂の時間とか入れたらもうほとんど寝てる時間なんてなかったんじゃないんでしょうか。木嶋さんいわく「小さい頃より、今の方が寝てる」とのこと。

しかもそれは親に強制的にやらされてるわけじゃなくて、自分がやりたくてやっていたそうです。本当にすごい。
私ならそろそろ寝なさいよと止めてるわ…。

ご両親が「やるなら徹底的にやれ」という考えの持ち主だったそうで、松本さんが「きっとこういう人は何をやってもいくところまで行ける人」だと賞賛。
木嶋さん本人も「多分そうだと思います」。
すかさず浜田さんが「多分そうだと思いますだぁ?」と鋭い目つきでツッコミ。

そして世界的指揮者・小澤征爾さんが何回も木嶋さんを指名していたそうです。
オーケストラの中で指揮者は絶対的な存在。オーケストラのメンバーもソリストも指揮者に嫌だと言われたらそれに従うしかない。
絶対的存在の指揮者と一緒にうまくやらないとこの業界で仕事がうまくやっていけない。

そんな木嶋さん。
コンサートの打ち上げ後のエレベーターの中で指揮者に「じゃあまた今度」って言われる時の緊張感がたまらなく恐怖だとか。
今日の演奏の出来はどうだったんだろう?今日は飲みに誘われないかな?今日は変なこと言われないかな?とか、本当は違うエレベーターに乗りたいぐらいドキドキするそう。

松本さん「指揮者に対するリスペクトから、愛に変わる場合もありますもんね。」
木嶋さん「すごいあります。この人に誘われたいと思う場合もあります。」

そしてここから木嶋さんの少し変わった恋愛観が明らかに。

続きはまた明日。チャオ。

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