虫かご、その後。そして幸せとは。

昨日の記事に書きました例の虫かご

用途が判明しました。


どうやら

理科で『バッタを捕まえる』授業だったそうです。


だよね。音楽の授業で虫かご使うわけないよね。


おそらくわが子のことなので

先生
「はい。来週は音楽で鍵盤ハーモニカを使うので持ってきてくださ~い。」

子供
「おっけおっけ。連絡帳に鍵盤ハーモニカ…と。」

先生
「そして理科の授業でバッタを捕まえます。虫かごを持ってきてください」

あたりで

子供
「そういえば今日の給食に出たメンチカツ美味しかったなぁ…明日の給食も楽しみだなぁ…。はいはい虫かごね。」

となったに違いない。


(理科の授業でバッタを捕まえます)あたりを確実に聞いていなかったと思われる。

てなわけで、めでたしめでたし…いや…めでたくない。


この新型コロナの影響でただでさえ授業が遅れているのに、バッタを捕まえる授業…?

たぶん担任の先生が

「えっと…この授業とこの授業は短縮して、でも理科のバッタを捕まえる単元は外せないから!絶対に!」の方なんだと思います。


…。

いいじゃない。

バッタを捕まえる単元ってのがよくわからないけど。

昨今、虫嫌いの子が増えて個々の生物に関するリスペクトが薄くなっている今、

素敵じゃない。


てなわけで、今日の学校でバッタを捕まえる技術を習得したわが子なのでした。なんて平和。


さて最近、とてもラッキーなことが続いておりまして、

ある日の私
「崎陽軒のシュウマイが食べたい…」

ピンポーン

本を貸してた近所の知り合い
「本借りてたから、お礼にこれ。崎陽軒のシュウマイ」


また別の日の私
「厚手のちょっと高級なハムが食べたい…」

ピンポーン

本を貸してた近所の知り合い(同じ人)
「また本借りてたから、お礼に。お中元でもらったけど食べ切れなくてさ。丸大ハム。」


また別の日の私
「そろそろブドウが食べたい。でも買うと高いのよね…」

ピンポーン(←LINE通知の音)

「(ブドウ農家の叔母から)ブドウ送ったよ。今日付けで届くからみんなで食べてね~」


なんてことが立て続けに起こっていて望みが叶いすぎるあまり、もうすぐ自分はこの世を去るんじゃないかレベル。

そして昨日、なんと30年越しに夢がかなった出来事が…。


近所に住んでいて家庭菜園が趣味のいつもお野菜をくれるマダムがたくさん野菜をくださって、その中に混じっていたのが…

『むかご』


父親の影響で小学生の頃から、

美味しんぼ、味いちもんめ、山口六平太が私の愛読書で、

美味しんぼの30巻の第3話に『野性の味(ムカゴ)』が登場するんですよね。


それを読んで以来、ずーーーっと『むかご』なるものを食べてみたかったんですよ。

いただいたむかごをご飯と一緒に炊いて、むかごご飯。

むかごご飯
皮がパリッとして、ちょっとアクがあって美味しい。

確かに野性の味でした。


ちなみにむかごとは、山芋の葉の付け根にできる球芽です。 いわば山芋のあかちゃん。

30年越しの夢が今叶いました。ありがたや。


わが子の愛読書↓

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