2019年11月2日。土曜日のJR横浜線。

2019年11月2日、午後4時。

その時、私はJR横浜線に乗っていた。

車内はイングランドのラグビーユニフォームを着た人と、南アフリカのラグビーユニフォームを着た人で埋め尽くされていた。

イングランド人と思われるサポーターが缶ビール片手に（もちろん未開封ですよ）歌を歌いだしたり、すごく楽しい雰囲気で、気分は最高潮！

そう！私が向かった先は↓

財津和夫コンサート2019 with 姫野達也。

ラグビーの決勝戦、めちゃくちゃ見に行きたかったけど！チケット高くて買えませんでした！でも代わりに大好きな財津和夫さんのコンサートに初参戦してきました！

ちなみにイングランドサポーターは新横浜駅で降りて、南アフリカサポーターは小机駅で降りるという謎の現象が発生していました。

今や、姫野といえばジャッカルとフィジカルの強さで大活躍したラグビー代表の姫野和樹選手ですが、ノンノンノン。私にとって姫野といえば達也さんなのです。

会場は相模原市民会館。

で、初の財津和夫さんなのですが、どうして財津和夫さんかと言うと、めちゃくちゃファンなんですよね。

そのきっかけは昔、父と仕事場に行ったり買い物によく行っていたのですが、そのときに父が車でかけていたのがチューリップやオフコース、ビートルズやポール&マリー、サイモン&ガーファンクル。

小さいながらにその曲を聞きながら、いいメロディだなとかいい声だなととても感じていて、父と出かけるときは「いい曲がたくさん聞ける！」なんてワクワクしたものでした。

なのでイケメンの若手俳優よりも、落ち着いた優しい声の財津さんに癒やされるのです。

コンサートの内容や曲はまだツアー中なので書けませんが、とにかくめちゃくちゃよかったです。優しくていい声。財津さんの声を聞くと、懐かしくて甘酸っぱい気持ちになる。声量がすごくて歌い上げるタイプの人ではないけど、唯一無二の声。こんな声がチェロで表現できたらいいなぁ。

あとはチェロっ子を持つ親としてバックのメンバーさんの活躍っぷりに感動（チェロもオケで支える役目が多いですからね）。みなさん演奏技術もさることながら、コーラスうまっ！

特にキーボーディストの小泉信彦さんの多彩な仕事っぷりには、感動しました。

徳永英明さんとか中森明菜さんが、カバー曲アルバムをリリースされていますが、それの財津さんバージョンを激しく希望。

帰りは会場から歩いて相模原駅まで。もちろんドラクエウォークをしながら。家に着いたのは遅い時間でしたが、まだ財津さんの優しい歌声と姫野さんの甘い歌声の声余韻に浸っていました。

5年に1度、チューリップのツアーもあるみたいなので、そっちも行きたい。それまで財津さんお元気でいてください。またコンサートに行きます！

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