2019年9月14日鑑賞『OK!オーケストラ』SaLaD(サラダ)音楽祭。
しかも指揮は先日SWITCHインタビューに出演されていた大野和士さん、管弦楽は東京都交響楽団。
場所は池袋にある東京芸術劇場。
開演の1時間前に開場なので、ゆったり入れました。
出演者全員が音楽祭のオリジナル黒Tシャツ。子供に配慮しているからか客席がずっと照明つけたままで、明るくてとても見やすかったです。
東京都交響楽団といえばドラクエ全シリーズの演奏を手がけています。
まずは、すぎやまこういちさん作曲。交響組曲『ドラゴンクエスト5』天空の花嫁より「序曲のマーチ」。
そして小林顕作さん(オフロスキー)がオフロスキーの頭巾をかぶって「呼んだ?」と登場し、会場は少し盛り上がった雰囲気に。
次の指揮者体験コーナーでは、手を上げた二人(3歳と4歳)が選ばれて、大野和士さんが指揮の手ほどきをし、子供の指揮に合わせてブラームスの『ハンガリー舞曲第5番』を演奏。
その次はバレエ。これが一番凄かった!プロコフィエフの『ロメオとジュリエット』組曲第1番、第2番より「モンタギュー家とキャピュレット家」「少女ジュリエット」「タイボルトの死」。
スーパーエイトというサラダ音楽祭のために結成された女性8人によるダンスユニット。主宰はコンドルズの近藤良平さん。メンバーは大西彩瑛(おおにしさえ)さん、岡本優(おかもとゆう)さん、香取依里(かとりえり)さん、田上和佳奈(たのうえわかな)さん、仁科幸(にしなみゆき)さん、長谷川風立子(はせがわさつこ)さん、三輪亜希子(みわあきこ)さん、村井玲美(むらいれみ)さんの8人。
4人vs4人のモンタギュー家とキャピュレット家に分かれて演技。眼力や動きのキレ、表現力がすごい!ずっと見ていたかったです。
そしてグノーの歌劇『ロメオとジュリエット』より「私は夢に行きたい」ソプラノは竹下みず穂さん。めちゃくちゃ声量が豊か。
次は東京少年少女合唱隊と一般公募の子どもたちによるディズニー・ファンタスティック・メドレーで「星に願いを」「ミッキーマウス・マーチ」「子供の世界」。
最後は会場全員みんなで『さんぽ』と『勇気100%』を合唱。
コンサート終了15分後にロビーで行われた弦楽四重奏のミニコンサートでは、東京都交響楽団から1stヴァイオリンは山本翔平さん、2ndヴァイオリンは沼田雅行さん、ヴィオラは萩谷金太郎さん、チェロは森山涼介さんが登場。
曲はアイネクライネナハトムジークより第1楽章、そして1stヴァイオリンの山本さんが「SalaD(サラダ)音楽祭というのはSing and listen and Danceの頭文字を取ったもので、今日は第2回です。」とトーク。
そして「It’s a small world」、ドラクエの序曲を演奏。
再び山本さんのトーク。
「チェロの森山さんは都響を代表するイケメンです。」
そしてその紹介に慌てる様子もなく、落ち着いた対応の森山さん。やっぱりイケメン。そして言ってる山本さん自身がそもそもイケメン。
映画アラジンより「A WHOLE NEW WORLD」、千と千尋の神隠しより「いつも何度でも」、となりのトトロより「となりのトトロ」、モンティの「チャルダッシュ」を山本さんが立って、歩きながら演奏。
アンコールは「情熱大陸」。
サラダ音楽祭のミニコンサート後に、サラダ記念日について主人と話。
主人
「サラダ記念日って知ってる?」
私
「もちろん!教科書に出てきたよ。俵万智さんやろ?」
主人
「えっ?教科書に出てきたの?まじで?」
私
「えっ?教科書に出てこなかったの?」
主人
「うん。僕が学生の頃にサラダ記念日がセンセーショナル中。」
私
「そっか。センセーショナル中だと教科書の改訂が間に合わないし載らないよね。」
「教科書に載ってたの?!」と君があまりにも驚くから9月14日は逆にこっちがビックリしたし、驚かさないでよ!もう!記念日。
■東京都交響楽団といえばこちら↓見に行きたかったけど、チケット取れなかったっす…。
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