東京都交響楽団『探検!発見!オーケストラのヒ・ミ・ツ』&バレエ『ドラゴンクエスト』を視聴。

昨日は東京都交響楽団が行っている小中学生を対象とした演奏会「音楽鑑賞教室」の事前学習用に各学校へ無料で貸出している 「探検!発見! オーケストラのヒ・ミ・ツ 」 をYoutubeの無料配信を視聴。


作りが小学校で見るような映像の構成だったので、家で見ているのにめちゃくちゃ視聴覚室ぽかったです。黒いカーテン閉めないと。隙間作っちゃだめよ。光が入ってきちゃうよ。

案内役は元テレビ朝日アナウンサーの朝岡聡さん。朝岡さんをみると、今でも『はなきんデータランド』を思い出す。

各楽器をちゃんと1つずつ紹介していて、ド素人の私は知らないことだらけ。クラリネットにA管とB♭管があることも知らなかったし、ファゴットの親指ボタンがあんなにあるなんて!シンバルが左右で厚みが違うことも知らなかった。

いちばん驚いたのはコントラバスの弦が5本あること!本当に?見てるようで全然見えてなかったんだな。他にもティンパニーに張られている皮の謎の線や謎の模様についても話されていたり打楽器のいろんな楽器をピックアップしていて、それも面白かったです。

あと各パートの方が楽器の演奏を少し披露してくれるのですが、さすがめちゃくちゃ上手い。

チェロセクションでは平田昌平さんが登場されていましたよ。ご興味のある方はぜひどうぞ。


東京都交響楽団といえば『ドラゴンクエスト』シリーズの全演奏を担当していることでも知られていますが、↑を見た勢いでそのままバレエ『ドラゴンクエスト』を視聴。


これも無料配信されているのを昨日の毎日新聞の記事で紹介していて、「えっ?ドラクエが?バレエ?」なんて興味津々で視聴。

『国民的人気を誇るロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」を題材とした唯一無二のエンターテイメント・バレエ。
2019年7月、フランス、パリで開催される第20回Japan Expoに初登場し、総勢43人のダンサーでお贈りした《Japan Expoスペシャルバージョン》を期間限定公開します。』

バレエ団はスターダンサーズ・バレエ団。曲を全部知っているし、悪者と勇者の描き方がすごくわかりやすいのでけっこう楽しめました。トルネコ的な商人も出てきたり。白の勇者と黒の勇者が出てくるのですが、黒の勇者役の池田武志さんがかっこよすぎて、見終わったあとに「断然、黒い勇者派だね!」と主人とともにダークサイドの人間になってしまいそうでした。

バレエ「ドラゴンクエスト」は上演時間約2時間(休憩1回含む)の作品ですが、今回公開する映像は約40分の特別版。今年10月に東京文化会館で公演を予定されているそうです。

序盤にボス級の敵が出てきて主人公が戦うのですが、主人公が装備しているのが『せいなるナイフ(200G)』的な武器。明らかにその武器で倒せる敵じゃないよ。こういう敵を倒す武器って絶対に短剣タイプじゃなくて、長剣に唯一無二のかっこいい装飾がされていて、奥深い洞窟の隠し部屋にあったり、とんでもない高い塔の隠し部屋にあったりする世界唯一の武器で倒す敵ですよ。

そして何と言ってもすぎやまこういちさんの曲が素晴らしい。私の一番大好きなドラクエ4の曲がたくさん流れていて、第4章でマーニャとミネアが闘うときの曲が何回聴いてもかっこいい。久しぶりにドラクエ4がプレイしたくなりました。各キャラクターも個性があって、ストーリーも各章おもしろくて、第5章でボスのデスピサロを倒したあとのエンディングで号泣した記憶が蘇る…。

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