廣津留すみれさんの本。
本の中で印象的だったのは「私は普通の日本人。必要のないことはしない。不得意なことに時間を割かず、したいこと、伸ばしたいことに集中するクセを、子どもの頃から身につけてきました。」
「集中力を上げるのも上げるのも得意なほうです。」
いや、だからそれができるのが凄いのでは…、と凡人の私は感じました…。
主人もわりとお勉強ができる人なのですが、試験の1週間前まで「勉強しないといけないんだけど、やる気でない。」と言い訳をしつつ、1週間を切ったときの追い込みが凄い。勉強できる人って、こんな風に勉強すんのかと感心させられる。
私はテスト前に掃除したり、どこを覚えればいいか何をすればいいかわからない典型的な人間。廣津留さんのように取り組める人がただただ尊敬。
ちなみに毎日の宿題やバイオリンなど、やることを付箋に書いて、できたらそれを剥がしてゲーム感覚でやっていたということを以前の番組でおっしゃっていたので、わが家も実践。
付箋にしたかったのですが、ちょっとズボラで百均で買ったホワイトボードとマグネット。
今からやることは下に。終わったら上に。
これ、親の私もやることが整理されてとってもいいです。
学校の宿題がたくさん出たり、チェロも課題曲が増えると、「何から手を付けさせたらいいのか…。宿題もあるし、エチュードもあるし、曲もあるし、イヤーっ!」となって、あっという間に混乱するので、冷静にやるためにもいい。
あっという間に読めて、とてもわかりやすく、いい本でした。
ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」
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廣津留 すみれ KADOKAWA 2019年02月15日
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