わがやのカラオケの過ごし方。

先日、子供のイベントがあり、待ち時間があったので主人とカラオケに行くことに。

カラオケに行く理由としては、
・ドリンクバーがある
・個室なので相手の話し声が聞こえる
・疲れたら寝転べる
などです。

私、ファミレスだとまわりの声がどうしても聞こえてしまって、会話に集中できないのです。

こないだもファミレスに行ったときに隣の女性が

隣の女性
「うちのダンナ、また浮気してたの!」

女性の友人
「また?すごいね」

女性
「受付の23歳の子と浮気してたの!しかも同時に55歳の人とも浮気してたの!」


(旦那さん、ストライクゾーン広すぎる!奥さん、残念だけどもそれは治らないやつ←みのもんた口調で)

なんて思ってたら、目の前の友達の話がまったく入ってこない。

また別の日、隣の席で。

スーツ姿の男性
「このプランに投資してくれたら、月々の見返りがこんなにあるんです!」

おとなしそうな女性
「えっ?ほんとですか。すごい。でも私、こういうのよくわからないから…」

男性
「大丈夫。わからないから僕たちがサポートするんですよ。もう一つ上のプランだと…」

女性
「あー、なるほど」


(ちょっと騙されてるよ!わからないなら何でこんな話に手を出そうとするの?)

みたいなことを考えてたら、目の前の話なんて聞こえてこない。

なのでカラオケなんです。

まずはドリンクバーで飲み物をもらって、主人がリモコンでヒピッと何か曲を入れてる。

数秒後、画面には

『ジェットコースター・ロマンス KinKi Kids』

もちろんPV。

若かりし頃の、剛氏と光一氏が沖縄の万座ビーチでキャッキャはしゃいでるんです。

それを見ながら、

主人
「たまらんよね!キラキラしてる男子!」


「うん!たまらんよね!」

次のターンは私。

画面には

『恋をしちゃいました タンポポ』

もちろんPV。


「このときの加護ちゃんがめちゃくちゃ可愛くて!いいからとりあえず見て!」

主人
「確かに、これは可愛いわ!」


「でしょ?しかも黒目の照明の反射がなんとハートマークになってるのよ!」

主人
「うわっ!ホンマや!」

その後も

『MajiでKoiする5秒前 広末涼子』

のPVを見ながら、あまりの可愛さに二人でウットリ。

MajiでKoiするどころか、はじめて1995年にテレビドラマの『沙粧妙子』で見かけてからずっと大好き756864000 秒(24年分)ですよ。デビューしてからずっと変わらないあの透明感。生まれ変われるならキャンドルジュンになりたい。広末涼子さんの旦那になりたい。

みたいなカラオケの過ごし方。ほぼほぼ歌わない。ただただPV鑑賞。

ディズニーに行って、乗り物には目もくれず、ショーに並ぶ人達みたいな。

これがわがやのカラオケでの過ごし方です。

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