学生音コン。ピアノとバイオリン部門。

ライブ配信で、初日のフルートを少し見て、週末は見られたり見られなかったりでした。

初日のフルート部門で、曲のタイトルの表示がなくて、たぶんかなりクレームが来たのだと思うのですが、ちゃんと表示されるようになっていました。こうやってすぐに修正してくださるのが素晴らしい。

ピアノの小学生部門では、埼玉県の双子姉妹が入賞。お姉さんの渡辺愛菜さんが3位、妹の渡辺結菜さんが入選。双子で全国大会まで残るって、すごい。お互いに励まし合いながら練習したそうです。素敵。

ピアノの中学生部門では富山県入善町出身の中瀬智哉くんが優勝。中瀬くんは、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAアジア大会で3年連続含む4回の金賞受賞。 第7回ミラノ国際ジュニアピアノコンクールで1位ASSOLUTO最高位受賞。 第3回トカチェフスキ国際ピアノコンクール2部門で大賞(Grand Prix)および1位受賞と、すでにすごい実績。

バイオリンの小学生部門は残念ながら、聞けなかったのですが、中学生の部で優勝した大岩宝新くんが素晴らしかった。音色が本当に美しくて、群を抜いていたように感じました。会場の雰囲気も変わったような。スマホで聞いても違いを感じたので、会場にいた人達はなおさらですね。

3位入賞の兼子竜太朗くんもニコニコ楽しそうに弾いていて、とても印象に残りました。あとは大野真依子さんのドレスや髪型のスタイリングが美しくて、登場したときに大人かと見間違いました。人前で弾くから、スタイリングとても大事ですね。

ピアノもバイオリンも小学生・中学生の子達のすごさに驚き。でも難しい曲を選んで、なかなか苦戦してる子もいれば、ちゃんと自分自身の今できることを最大限に発揮できる曲を選んでいる子もいたりして、面白かったです。

個人的には難しい曲をガンガン弾くよりも、音色のきれいさであったり、表現をしっかり自分のものにできている子の演奏の方がとても好きです。曲が難しいとそこまでなかなか至らないことが多いので。

中学生ともなると、日本音コンレベルの難曲を選んで、なかなかものにできていないコンテスタがいる印象が多かったのですが、上位入賞者はみんなちゃんと自分のレベルに合った曲で最大限の表現ができていました。

みんなとてつもなく努力してここまで来て、それだけでもすごいことですが、小学生、中学生だとまだまだ親御さんのサポートが大事な時期で、親御さん方に「本当にお疲れさまです」といいたい。めちゃくちゃ大変だと思う。まったく関係ない私まで、スマホの画面を通して、お腹痛くなりました。

そして、ライブ画面の下にバナー広告で表示されてた島村楽器さんの弦楽器フェスタには行ってみたい。

さぁ明日はいよいよチェロ部門です。午前は仕事で外出してるので見られないのがめっちゃ残念。でも楽しみにしています。

こちらもよろしくお願いします↓

にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村