子供とスポッチャ。
- 2019.07.06
- 子育て
昔、一度来たことがあるけれど、施設内のアトラクションがかなり変わっていてビックリ。
子供を遊ぶのを見ながら『大きくなったなぁ」と感情にふけっていたら、スキー板みたいなのに乗っかって遊ぶゲームで「お母さん、いっしょにやろうよ」とお誘いが。
足元にあるスキー板を左右に動かし、雪山のコースを滑る内容。普段、そんなにゲームをやらないので、画面のキャラクターが岩肌にぶつかったり、転んだり右往左往。これ現実なら30回ぐらいオダブツしてる。私めっちゃ下手。子供の方がもはや上手いし。ここでも成長したなぁ、と感傷にふける。
どこにお出かけしても保護者モードになってしまいがちで、なかなか『子供と一緒に楽しむ』なんてできなかったんだけど、子供が大きくなって、やっと同じ目線で楽しむことができたような。そうなったらスポッチャ最強。めちゃくちゃ面白い。保護者と子供の関係じゃなくて、今日からダチだから。
次は「ドラムのリズムゲームをやりたい」と。
ドラムスティックを手にとって、前に5個のドラムパッド、そして足元のフットペダルをタイミングを合せて叩くやつ。
子供は椅子に座るとフットペダルに足が届かないので、私がしぶしぶフットペダルを担当することに。
私ね、こういうリズムゲームにドヤ顔で夢中になってる大人を見ると、めちゃくちゃダサいと思うの。「そんなん叩くなら本物のドラム叩けよ！」みたいなさ。
って思ってました。
さっきまでは。
やりはじめたら、ちょっとこれ、めちゃくちゃ面白いじゃないの！本物のドラムだと近所迷惑だし、お金かかるしね！
だんだんと面白くなりだして、途中から子供のドラムスティックを1本奪い取って、右側の3つのパッドを担当しだす。しかも途中から裏拍みたいなのも出てきて、子供は分かりにくいのか大苦戦。
叩いてる内に、もう気分はC-C-B！ロマンティックが、切なさが止まらない！
面白くてもう一曲やることに。子供はプレイできる曲をあまり知らないので、適当に選ばれた『上海ハニー』を。いつ聞いても楽しい曲やね。完全にORANGE RANGEのKATCHANになりきりました。本当かどうか知らないけど大人の事情で辞めさせられたというKATCHANを思い出しつつ、ゲーム終了。
次は「マリオカートがやりたい。」
私はさっきのスキーゲームもそうだけど、レースゲームが苦手で、曲がるときに体も一緒に曲がってしまう典型的なド素人。なので子供だけマリオカートをして、私は隣のリズムボタンゲームへ。
叩くボタンは４つ。ははぁ、なるほど右手で右2つを、左手で左2つを担当して押せばいいのね。
4つのリズムが交互に出てきて、左右それぞれのボタンを交互に押しながら「余裕じゃ〜ん」って思ってたら、4つ同時に叩くリズムが出てきてパニック！
「4つのボタンに対して、私の手は左右で2つしかない！手があと2つ足りない！えっ？えっ？」
すると「お母さん、手の指を開いて！ピアノみたいに弾くんだよ！」と天からの声！（隣にいたわが子だけど）
！！！！！なるほど！！！！！
天の声のおかげもあり、イージーモードだけど、初陣でフルコンボ。
「ちょっと私、リズムゲームの才能あるんじゃないの？毎日、子供のチェロを聞いて、音楽に触れてるからね〜」と完全に有頂天。
子供はまだマリオカートで遊んでいるので、レベルアップして普通モードで挑戦。
すると、
見事に惨敗…。
叩く数がめちゃくちゃ増えるし、謎のフリー叩きゾーンあるし…。自分の能力のなさを、まざまざと見せつけられました…。
運動会の50メートル走で1位になり、
「ちょっと私走りが速いんじゃないの？」なんて思ってたら、たまたま組運が良かっただけで、クラス対抗のリレーにすら選ばれないみたいな、「私、速くないんや」っていう己の能力のなさをまざまざと見せつけられるアレ。アレの繰り返しで今に至る。
まだ子供はマリオカートに夢中なので、近くにあるピクロスゲームを。
このピクロスゲーム。今どき誰もピクロスなんてやらず予算がここまでまわらないのか、令和のこの時代にブラウン管（フラット画面だけど）。
難易度はそれほどでもないんだけど、目がチカチカするので、途中で断念。
そして子供がマリオカート終了。
次に「これ、やってみたい」とダンスエボリューションへ。
「ちょっとお母さんやってみて」
！！！
あのね、若い女子がやるならまだしも、妙齢のお母さんがやってみ。恥ずかしすぎる。と断固拒否。
んで子供がAKB48のヘビーローテーションを。曲もダンスも知らないけど、画面に出てくるCGの女の子が踊ってくれるので、それに合わせて踊るのだ。
その一生懸命真似ている姿が、また可愛くて…。
子供が踊ってる姿をただ見守るの会・会長です。ひたすら萌え萌え。子供がダンスしてる姿って本当にかわいい。ずっと見ていたい。
その後もボールを投げたり、カラオケで一緒に歌ったり、あっという間の時間でした。また来たいなぁ。
