第68回ドイツ・ミュンヘン国際音楽コンクールにて佐藤晴真さんが日本人初の1位を獲得。

遅れた情報ですみません。
第68回ドイツ・ミュンヘン国際音楽コンクールにて佐藤晴真さんが日本人初の1位を獲得されました。

佐藤さんは東京藝大音楽学部付属高校の1年生時に全日本学生音楽コンクールを、翌年には日本音楽コンクールを制した『連覇』記録の持ち主です。

現在はベルリン大学で学んでおり、コンクールの本選ではショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番を演奏され、深い音楽性で圧倒したそうです。

2017年エリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門第2位を獲得された岡本侑也さんも、今回受賞された佐藤晴真さんも東京藝大音楽学部付属高校出身で支持していたのは山崎伸子先生(現在は桐朋学園で特任教授をされています)。

山崎伸子先生といえば、2018年に開催されたミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で第1位を獲得した葵トリオ(小川響子(ヴァイオリン)伊東裕(チェロ)秋元孝介(ピアノ))も指導されました。葵トリオのインタビュー記事はこちらから


9月15日の毎日新聞は、佐藤晴真さんの記事と日曜くらぶにはバイオリニストの前橋汀子さんのインタビューが掲載されて、読み応えがありました。前橋さんがバイオリンを始めたのは終戦直後。楽譜は貴重品で、コピー機もないので、お母様が夜なべで書き写していたそうです。まずい。私がやったら間違えて写してしまいそうだわ。そして怒られるのが想像できる。

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