第30回(2020年度)日本クラシック音楽コンクール チェロ部門 結果

チェロ部門 グランプリ

  • 村上 真璃南(兵庫県:中学校2年)

小学校低学年の部

  • 第5位 川村 光(山形県:小学校1年)

小学校中学年の部

  • 第2位 川村 未来(山形県:小学校4年)
  • 第4位 矢島 翔太(神奈川県:小学校4年)
  • 第5位 小林 真歩(東京都:小学校3年)

小学校高学年の部

  • 第2位 池田 虎之介(石川県:小学校6年)
  • 第3位 和田 貴裕(神奈川県:小学校5年)
  • 第4位 横井 晴輝(大阪府:小学校5年)
  • 第5位 山本 龍雅(東京都:小学校6年)

中学校の部

  • 第1位 村上 真璃南(兵庫県:中学2年)
  • 第2位 ルプランス 楚亜(東京都:中学1年)
  • 第4位 石田 沙羅(中学2年)

高校の部

  • 該当者なし

大学の部

  • 第5位 柏木 基(京都市立芸術大学3年)
  • 第5位 木村 藍圭(桐朋学園大学3年)
  • 第5位 坂田 晃子(愛知県立芸術大学3年)

一般の部

  • 第5位 高橋 亮太郎(名古屋大学大学院 修了)

日本クラシック音楽コンクールの公式サイトはこちらから。


2020年、日本クラシック音楽コンクールが開催されました。

このコンクールは審査員全員が90点満点を出さないと1位になれない点数の仕組みなので、なかなか1位を獲得するのが難しいコンクールです。

毎年、全出場者合わせても1位獲得者人数は1桁もいかないことが多かったので、今回1位を取った村上 真璃南さんはすごい。グランプリかっこいい。


そして毎年気になるのが一般の部。

学生を終えて、大人になってもコンクールを受けるということ自体に頭が下がる思いなのですが、今回第5位を獲得した高橋 亮太郎さんは去年も出場されていて(去年は第4位)、気になって調べてみたら、6歳からチェロをはじめ、林良一、磯村幸哉、林俊昭の各氏に師事。

今はなんと医師として働いている方でした。すごい!

医師として活躍されている取材記事はこちらのリンクから

確かによくみたら、卒業大学が音楽大学じゃなくて、名古屋大学大学院ですよ。大学時代は浜松医科大学の管弦楽団でソリストとしてチェロ協奏曲を演奏していたそうです。

記事に少しチェロのことが掲載されていて、

「医師になりたての頃はさすがに時間がなくほとんど楽器を触ることはありませんでした。卒後8年目くらいになって少し余裕が出てきてチェロの練習を再開し、おかげで全国レベルのコンクールで優勝や入賞することができました。」(引用元:ドクターズ・ファイル)

チェロ弾きドクターの雑記帳というブログも開設されています。

働きながら今もチェロの練習を続けていて、コンクールに挑戦するその姿はすごいとしか言えません。何かを継続するって本当に大変だもの。

一般の部、いつも気になる部門なので来年も楽しみです。

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